風水鑑定で開運なら風水師ウメヤマの風水鑑定、風水師養成講座「立命塾」

氣とは何か?

氣とは何か?

「はじめに」で、風水は『氣という目に見えないエネルギーを調整する環境学』であると
定義付けましたが、その氣には天の氣、地の氣、人の氣の三才の氣があるとされ、
天の氣は太陽はじめ月や惑星や恒星等の天体が発する氣で、地の氣は大地が発する氣、人の氣は人が発する氣をさします。

では『氣』とはなんでしょうか?

だいたい、今日「気」という目に見えないエネルギーの存在は認められても、
気の本質が一体何なのかは、まだよくわかっていません。
ある人は電磁気エネルギーの一種と言ったり、
ある人は精神性をもつエネルギーと言ったり、諸説あります。
要するによくわかっていないのです。
しかし、これでも私も、気を扱う風水師の端くれと自覚していますので、
「気」についての私の見解を述べさせていただきます。

気と波動について

さて昨今、波動エネルギーが注目されていることはご存知のことと思います。
波動エネルギーとは何なのか、船井幸雄氏はその著書で、
次のようにおっしゃっています。

「…この世の中にあるすべては振動している。
というと、まさかと思われる人が圧倒的に多いのではないでしょうか。
たしかに目の前に見えているものが振動しているなどとは、誰にも思えません。
でも、目に見えるものだけでなく、目に見えない現象を含め、
この世のすべての存在は間違いなく振動していると考えられます。
もちろん、これは私一人の考えではありません。
実は近年になって著しく発展した素粒子論の中に、「超弦理論」…というのがあります。
素粒子理論の中でももっとも新しい理論の一つですが、
世の中のすべてのものが振動しているというのは、この「超弦理論」によるのです。
…振動しているということは、そのもの固有の波動を出しているということです。
物質だけでなく、人間の意識も心も肉体も、あるいは人間の経済活動も文明も、
つまりは目に見える物体も見えない現象も、
この世の森羅万象はすべて波動を出している。
これまで謎とされていた宇宙のすべて、世の中の森羅万象は、
この波動で説明できるのではないか、というのが、
いわば「超弦理論」から導かれる結論といえるのです。…」
(船井幸雄著「波動で上手に生きる」サンマーク出版社より抜粋)

 まだまだ超弦理論は有力な説の域を出ていませんが、ここでひとつ、風水学上、
大凶とされる『頂心煞(ちょうしんさつ)』を例として、
『場』について具体的に考えて見ましょう。

右の画像を見てください。
お店の玄関正面に、大きな木が聳え立っていますが、これは風水学上『頂心煞』と呼ばれ、一般家庭なら夫婦関係はじめ家族関係を、店舗や事務所なら社長や店長と社員間、あるいは社員同士の関係を、著しく損なう大凶相とされているのです。



玄関正面に聳え立つ大きな木が、風水ではなぜ『頂心煞』といわれる
「形の煞(※3)」となるのか、その答えは、「超弦理論」が示すように、
全てのものは振動し、そのもの固有の波動を出しているからではないでしょうか!?

しかしこれで終わってしまうと、大木はすべて「頂心煞」という
悪い波動を出していることになってしまいます。
もちろんそうではありません。
ここで重要なことは、この大きく幹の太い大木が、
玄関前2mという至近距離にでんと聳え立っていたという事実です。
この店舗の店長はじめ店員さんは、店を出るたびに、一日に何回も、
視界を真っ二つに遮るこの大木に遭遇したはずです。
誰しも、上の画像をみて、視界を真っ二つにする木を見て、
良い気分になるはずはないでしょう。
心理学や大脳生理学的に見ても、こうした光景を長いあいだ見続けると、
精神的ストレスを与えるとします。
そのメカニズムは、よくわかりませんが、いつも真っ二つに裂かれた光景を見続けると、
心身が裂かれるようなマイナスイメージが一種のストレスを生み、
ノルアドレナリンというホルモンがたくさん分泌されていらいらがつのり、
心身の健康を害するようです。

風水ではこれを、頂心煞という煞気(さっき)とし、心臓病など、住人の健康を害したり、
夫婦関係をはじめとする家族関係を損なう悪影響を与えるとみます。
ここで重要なことは、風水では、大木自体に煞気があると言っているわけではなく、
玄関正面に視界を真っ二つに裂くように立つ木や電信柱がある場合を、
頂心煞という煞気を生むと見ることです。
自然の森の中にある大木なら、煞気どころか、森林浴で良い生気を与えて
くれるのに、玄関前だと煞気を生むのはなぜなのでしょうか。
大木に煞気があるのではなく、「大木が玄関前に聳え立つ」という光景、
すなわち〝場〟が煞気を作り出すということではないでしょうか。
要するに、気というのは、各個体が発する波動ではなく、各個体が集合して作られる〝場〟のエネルギーではないでしょうか。
繰り返しますと、波動というのは個体自体が振動して発するエネルギーで、気というのは、
個体が集合して作られる〝場〟(スペース)がもつエネルギーではないかと思うのです。
〝場〟のエネルギーは、その場を作り出す各個体が発する波動が、共鳴したり、
排斥したり、影響しあって作られるエネルギーということです。
ですから、形煞ではなく、「場煞」というべきなのかもしれません。

「場」のもつ気エネルギーを決定する要素

それでは、どのような「場」が良い気を生み、逆に邪気を生むのでしょうか。
地理風水では、四神相応(※1)の地形に良い気が宿るとし、良い「場」を
作り出す要素として、「形」が重要な働きのひとつであることは、すでに述べたとおりです。

しかし同じ、龍穴砂水(※2)のそろった四神相応の地でも、
「地形」のもつ「地勢」をも重要視します。
「地勢」とは、広辞苑によると、「地のありさま、地の起伏、深浅」とありますが、
ずばりその地のもつ「勢い」、すなわちその地の発する「波動の現われ」と言えます。

気の良い地には人も集まりますから、先の京都以外にも、東京、名古屋、大阪、福岡など
大都会と言われる都市は、かなり四神相応に近い地と言えます。
しかし、同じ四神相応の条件が揃う地、すなわち「四神相応型」の地と言えでも、
明らかに町の雰囲気は異なります。
それは、同じ四神相応の「地型」でも、それぞれの「地形」は異なり、
地形のもつ「地勢」が異なるからです。

では、「勢」すなわち波動は、「形」のみにより決定するのでしょうか。
実はそんな単純なものではありません。
同じ「形」のものでも、その「材質」や「造られ方」によって
出す波動は異なるので、当然「場」は変わってきます。

化煞(かさつ)風水の重要なアイテムのひとつとして、「水晶玉」がありますが、「場」のエネルギーを決定する要素が「形」だけだとすると、「ガラス玉」でも良いということになりますが、化煞(かさつ)風水では「ガラス玉」を化煞(かさつ)のアイテムとはしません。「透明な天然水晶玉」と人工的に造られる「ガラス玉」は、見た目ではなかなか見分けにくいのですが、天然水晶は、石英が何千万、何億年とかけて大きく成長し、六角形の透明な柱のような形になったもので、まさに生きている地球により造られ、地球という「場」の持つ地の気が凝縮しているわけですが、人間の手により、石英の砂とソーダ灰、石灰を原料として、短時間で作り出されるガラスは、見た目は同じ透明でも、発する波動はあきらかに異なるのです。




また、観葉植物も、気の浄化能力に長けたアイテムとしてよく用いられます。同じ部屋に、生きた観葉植物を置いた場合と、全く見た目は同じに、人工的に造られた観葉植物を置いた場合では、確かに見た目は同じ「場」のようですが、つくられる「場」の雰囲気の違いに、誰しもが気づくでしょう。もちろん、「緑」という色自体に、人の心を和ます波動がありますので、人工の観葉植物でも、置かない部屋よりは、和みやすい「場」の雰囲気が造られますが、〝生きた〟観葉植物は、フィトンチッドという分泌液を出し、その働きにより、気の浄化作用がなされますが、人工の観葉植物には、その働きがありませんし、人工の観葉植物とは異なり、生きた観葉植物には生長する生き生きとした波動があり、あきらかに作り出される「場」の雰囲気は異なるわけです。

以上、『氣』というのは、「場」が作り出すエネルギーであることを説明してきましたが、
前述してきた「場」というのは、目に見える形勢の集合により築かれる
「場」についてでした。
これを風水学では巒頭(らんとう)と呼んでいるのです。
しかし「場」を築くファクターは目に見えるものだけではなく、
目に見えない時間と方位も、「場」を築くファクターなのです。
目に見えない時間と方位が築く目に見えない「場」を、風水学では理氣(りき)と呼び、
理氣は一定法則をもって変化しています。

風水鑑定とは、巒頭と理氣の両面から、「場」に築かれている氣というエネルギーを読み、
生氣(※4)を生かし、煞氣(※5)は防ぐための方法を示すことなのです。



※3 煞 ;サツと読む。人間にじわじわと悪影響を与えること。
     常用漢字でないため、殺で代用されることが多いが、殺は瞬間的、あるいは
     短期間に人間へ悪影響を与えることで、風水学は煞のほうを用いるべきである。
※4 生氣 ;文字通り生き生きとした氣のことで、心身に好影響を与えてくれる氣。
※5 煞氣 ;サッキと読む。煞については※3参照。


各種鑑定コース内容の詳細ご確認はこちら >>

このページの上へ

CONTENTS