風水学 開運法

2024年強運をつかむ風水Ⅱ(風水対策編③)

2024年強運をつかむ風水Ⅱ(風水対策編③)

今回は前回に引き続き、風水対策編③として、運気別の風水対策を中心に投稿させていただきます。
先ずは財運です。

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①については風水対策①で詳述しましたので、そちらをご覧ください。
②③ですが、今年は東方位に一白(水星)が回座するからです。今年から20年間の第九運は、一白は九紫(火星)に次ぐ旺氣で、動水※1を置くことにより、財氣を招くことができます。
④の財方は、文字通り財氣をもたらす方位で、下の左表のように、家宅の向きで決まりますが、動水を置くことが必須条件です。ただし、今年は年五黄が西に回座するので、西方位が財方の西向きと西南向きの家宅は動水を置くことができません。

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続いて恋愛運です。

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① 九星年盤で一白が回座する方位が、恋愛運を高める桃花方位です。今年は東方位で、西向きの家宅は財方と重なっていますので、一輪挿しの生花を、水を入れた桃花瓶に挿して飾りましょう。ただし枯れた花を飾りっぱなしにすると桃花煞となり、縁があっても奇人変人や悪人だったり、失恋の憂き目にあったりしやすくなりますので、枯れそうになったら、花を替えてください。
② 八字延年法と呼び、自分の写真※2の裏に、自分の生年月日時の干支を記して、※3にて決まっている延年方位に飾ります。
続いて健康運です。

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①今年は東南に二黒(土星)※4が回座するので、東南に六柱六帝古銭風鈴を設置します。
②天医方位は本命卦毎に決まっており、上表を参照してください。
・部屋の小太極(中心)から天医方位にベッド(布団)を設置
または
・頭()向きを東南向きにする
もちろん両方できればベストです。
最後に災厄除けです。

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今年は災厄をもたらす年五黄が西方位に回座しているので、六柱六帝古銭風鈴または安忍水※5を西方位に設置します。
歳破が回座する戌方位(西北西)には化煞好転九銭※6、年三煞が回座する南方位には麒麟三体※7を設置します。
凶方位だけでなく、凶日とされる天戦地冲日※8も避けることをお薦めします。

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※1動水
文字通り動く水のことで、水槽や噴水インテリアなど。
ただし、屋内の氣の分布図である宅運盤(飛星チャート)で、東に五黄や二黒が向星(水星)のケースは置いてはならない。
※2ほかの人やペットが写っていない自分だけが写っている写真。顔写真でも全身写真でもよい。
※3本命卦
本命卦は生来の磁気感応傾向で、八卦で示され、生年により決定される。九星気学の本命星は男女同じだが、本命卦は男女により異なる。(下表は本命卦の早見表)

本命卦早見表

本命卦の磁気感応傾向とは、方位と向きに対する感応で、吉度の高い順から生氣、天医、延年、伏位、凶度の高い順から絶命、五鬼、六殺、禍害の八段階に分類され、八遊星と呼ばれている。八遊星の八方位への配され方は八通りで、八つの本命卦に各々対応している。
東四命、西四命の二つに大別でき、東四命は坎・離・震・巽、西四命は乾・兌・艮・坤である。
東四命は東・東南・南・北が吉、西・西北・東北・西南が凶
西四命は東四命と吉凶が逆となる。
※4二黒
中国風水は、老子を開祖とする道教の影響を多大に受けており、道教の教えのひとつに趨吉避凶がある。凶を避けて過ごしていれば、吉に趣くということだ。二黒(土星)は、中国では病符殺という別称があり、文字通り病の気をもたらすとされる凶星。この土の氣を鎮めるために、土の気を洩らして弱める金氣を発する「六柱六帝古銭風鈴」を設置し、奏でる音が土の気を鎮めてくれる。
二黒以上に恐れるのが、災厄をもたらすとされる五黄(土星)で、風水対策は同じである。
※5安忍水
塩水中の塩上に、清朝時代の龍銀を中央にして、清朝時代に栄えた六皇帝の代に使用された古銭六枚を正六角形になるように配したもので、五黄と二黒の化煞に用いられるが、財運を高める作用もあるとされる。ただし年々、大変希少価値が高くなっており、セットで数十万円の上代となっている。経済力がある方なら安忍水にすべきだが、財運を高める作用はないが、五黄と二黒の化煞だけなら、より安価な古銭セットでできる一六神水がお薦め。
※6化煞好転九銭
中国にて古来から歳破を避けるとされている八卦が描かれた銅銭を9枚、中央とその周りに正八角形になるように結んである。
※7麒麟三体
三煞は文字通り3つの煞方位のことで、劫煞、災煞、歳煞を合わせて三煞という。十二支方位の30度単位で、三煞は90度角となり、東西南北四方を、4年に一度巡ってくる。この三煞除けとして中国で古来から用いられてきたのが、平和の瑞獣である麒麟で、三方ゆえ三体必要とされる。今年は劫煞が巳方位、災煞が午方位、歳煞が未方位で、各方位に設置するか、災煞の午方位に三体一緒に設置する。ウメサンは後者を勧めている。
※8天戦地冲日
日干支を中心として、年干支、月干支と、干が剋、支が冲となる日。なお、生年干支、生日干支と天戦地冲となる日も避けるべき。

追伸
ウメサンの私塾「立命塾」では、プロの鑑定士養成講座として、風水学、四柱推命学、易学の講座を行っていますが、2024年6月22日より、第18期実践的風水学講座が開講します。ご関心ある方はご照覧いただき、入塾をお待ちしております。

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