立命塾講座情報

第18期立命塾『実践的風水学講座』

[ 2024-06-22~2024-12-01 ]

ご挨拶

当塾の名称にある立命とは易学用語で、文字通り命を立てる、すなわち宿命を受け入れ、運命を自己創造していくことです。当塾の主目的は、クライアント様の開運はもちろんのこと、それにとどまらず立命に導く風水師養成にあります。
もちろん、プロの風水師として開業できる実力を身につけていただけるまでの責任をもって指導させていただく所存ですが、充実した人生を送るために、「(風水)環境を整えたい」「自分の個性を知りたい」「自分自身を高めたい」という方にもお勧めです。
さて、風水学は二千年ほど前に中国において誕生した開運環境整備学ですが、大自然のエネルギー、すなわち天地の氣を利用させていただき、運気を高めて福禄寿をもたらす住環境をつくるためのれっきとした学問で、占いとは一線を画します。
福禄寿のうち、福は幸福と子孫繁栄、禄は富や財や地位名誉、寿は健康や長寿を意味しますが、この福禄寿に大きな影響をもたらすこの「氣」の存在は、中国においてなんと五千年も前から発見されています。
そして氣は天地人の三才に分類されており、三才の氣のうち、風水学により大自然から生き生きとした天地の氣を利用することにより、財運や丁運(健康運や人間関係運)そして地位名誉運を高めることはできますが、天地人三才の氣がそろい、相互に通じ調和することによって、一過性で終わることのない、地に足がついた持続的な福禄寿を得ることができるのです。いくら屋内に天地の生氣を取り入れることができたとしても、人の氣が天地の生氣と通じ調和できていない、すなわち空回りしているような状態では不十分であるということです。
天地の生氣と通じ調和するためには、己の宿命を知り、それを受け入れ、そして利用する(生かす)ことが必要だと当塾では考えております。そのための指針となるのが、占いの域を超えた統計学でもある四柱推命学であり、宇宙森羅万象の法則を教示している易学です。
よって、立命塾における講座カリキュラムは大きく分けて
・立命のための実践的風水学講座(6月~11月で計12日間)※他に12月の一日鑑定実習
・立命のための実践的四柱推命学講座(2025年1月~5月で計10日間)
・立命のための実践的易学講座(2025年6月~8月で計6日間)
の3つとなっており、どの講座からはじめても、14か月(28日間)でマスターできるようにカリキュラムを組んでおります。

2024年は九紫(火星)が司る新たな20年周期「第九運」の初年

当塾で学ぶ「三元玄空風水」が目指すのは、三元九運という周期により、九つの氣()が旺衰し、旺じた九星を有効活用することにより、、丁運(健康運、和合運)を高め、衰えて悪さをする九星を化煞(かさつ、風水対策のこと)して、上げ運の住環境、ビジネス環境を築くことにあります。
三元九運表
三元九運の三元は、60年毎の上元、中元、下元に分かれ、九運は一運から九運までの20年毎の九つの運を言います。そして上元は一運、二運、三運、中元は四運、五運、六運、下元は七運、八運、九運で構成され、大きくは20年×9=180年のサイクルとなります。九つの運は各々、令星という九星が司り、一運の令星は一白(水星)、二運は二黒(土星)、・・・八運は八白(土星)、九運は九紫(火星)と、各運の数字と同じ九星が令星です。
2004年から始まった第八運は昨年2023年で終わりました。私事でありますが、三元玄空風水を駆使することで、多大なる恩恵をいただけたと実感させていただいております。
そして今年2024年からは、九紫が司る第九運が始まっております。九紫には、知能、知性、学問、学習、学校などの象意があり、特に第九運初年は甲辰年、甲には出発、初まり、帝王、辰の生肖は龍、龍は天地の生氣を形状化したものですが、天地の生氣を扱うのが風水、そうです!第九運の初年の今年こそ、風水を習得できる絶好のときなのです!!

オンラインライブ講座での催行

 2020年よりコロナウィルス感染予防対策をきっかけとして、Zoomによるオンライン講座となりましたが、遠方の方も自宅で受講できる、講座を録画して復習できるなど、対面講座にはない利点も多く、そして対面講座と比較してもそん色なく進行できることから、引き続き今期もZoomによるオンラインライブ講座となりました。その旨ご理解のうえ、受講の申し込みをご検討ください。
すでにテレワークとして活用されている方は、躊躇なく受け入れていただけると思いますが、初めての方は、不安があるのは当然です。かくいう私楳山も、生講義派でしたのでオンライン初心者でしたが第14期以降の立命塾全講座をオンラインで催行し、無事に修了することができました。受講生もオンライン初心者がかなりおられましたが、問題なく行うことができました。
三年間オンライン授業を行った率直な感想は、結構受講生とも親近感があり、生講座とさほど遜色なく授業を進めることができました。南は沖縄から、北は北海道からもご受講いただいたばかりでなく、マレーシアや台湾、アメリカ合衆国からもご受講いただき、オンラインならではの恩恵も感じています。
そしてオンラインの最大の長所は、Zoomの録画機能を利用して、講座後にYoutubeへ限定公開でアップすることにより、いつでも受講生が復習できることです!
初めての方は当然ご不安もあろうかと思いますが、Zoomは使いやすいアプリですので、ご安心ください。
なおオンラインライブ講座を行うに当たり、ご自宅にWiFiの環境が必須で、また受信端末としては、スマホでも可能ではありますが、できればパソコン、タブレットのどちらかが必要です。
スペイン風邪以来100年ぶりの世界的大流行となってしまった今回の感染症でしたが、新たなビジネススタイル、生活スタイルへの変容を、天は願われていたと感じます。
風水にご関心ございましたら、ぜひご検討ください。
立命塾も今年で18年目、私も還暦をとっくに過ぎ高齢者の域に入る67歳となりましたが、共に玄妙なる風水の真髄に触れられることができれば幸甚です。

本講座のコンセプト

実践的風水学講座は、6月~11月の各月2日間(土日祝日)、1日につき7時間ずつ、6ヶ月計84時間かけて行う予定です。
風水学のセミナーは、ネット等で検索しますと数多くありますが、当塾における風水学セミナーの特徴は、

①中国伝統の風水学をベースとしている

②多くの実践鑑定を通じ、多様化した現代日本建築に適合した『実践的風水学』である

ということです。
要するに、机上で終わることのない、実践に基づいた統計的風水学という点です!!

①に関してもう少し焦点をしぼって説明します。

中国伝統の風水学と一言で言っても、実際は多くの流派に分かれてしまっています。あまりにも多くの流派に分かれてしまっているため、正直全ての流派を学んだわけではありませんが、三合派、三元派、八宅派、紫白九星派、玄空派等の理論と技法を学び体得させていただきました。
長年の研鑽と実践を通じ、現在拙者が風水鑑定のベースとしているのが、玄空派に属す『談氏三元玄空地理』(通称「玄空無常派」と呼ばれている)の理論と技法ですが、談氏三元玄空地理の第四代伝人劉育才老師より許可をいただき、当塾の実践的風水学講座のメインカリキュラム『三元玄空風水』と題して、その奥義を公開しています。

次に②に関してです。

時間と空間により変化する氣の吉凶旺衰を判断する理氣風水においては、方位の基準となる正しい磁北を出すことが生命線です。
中国伝統の風水は二千年以上かけ清代までには確立されており、それまでの構造物は木造で、どこでも磁場は母なる地球が造り出す磁場だけで、羅盤の磁針も正確にその地点の磁北を示していました。
しかし現代は、RC構造のビルやマンション、鉄塔はじめ帯磁する鉄を建材とした構造物が主流となり、木造建物でも基礎部分には鉄筋が入ります。そればかりではなく、電柱のトランス、電線、自動車、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、パソコン、スマホなど、屋内外には電磁気製品があふれ、磁場はかなり乱れて、磁針は正しく本来の磁北を示さず、1mも移動すれば10度、20度くらいは当たり前、ひどいときには90度以上狂ってしまう住環境となっています。
取り分け集合住宅でその傾向が大きいのですが、こうした乱れた磁場環境においては、方位を基にする理氣風水よりも、周囲の自然や造形物の影響を判断する巒頭風水を応用した化煞風水の効用が高いことを、長年の実践経験から確認しています。
そこで当塾における陽宅風水学講座は、古典的伝統的中国風水をベースとしながらも、現代の建築様式に対応できる実践的な風水学の講座内容となっています。

※陰宅風水学講座
陰宅とは死者の居宅のことで、墓地のことです。もともと風水学は、ご先祖の安寧が子孫の生き様に大きな影響を与えると考えられ、ご先祖の安寧のための墓地選定から始まったとされています。この陰宅のための風水理論と技法が、生者の居宅である陽宅に応用されているのです。
陰宅風水学講座においては、カリキュラムにある陽宅に対する実践的風水学講座を受講後、審査に合格した方々に対し、一年間の通常カリキュラムとは別に、二か月にわたる4回の講座(受講料は税込110,000円)を設けます。
陰陽両宅の風水理論と技法をマスターしてこそ、名実ともに真の風水師と言え、当塾では、晴れて『三元玄空風水師』の免状を授与しております。
陰宅風水学講座のカリキュラムに関しては、お問合せ下さい。

講座日程

6月22日(土) 、23日(日)

◇風水とは? ◇氣とは?
◇巒頭風水(屋外の地理地勢、形煞とその化煞法etc.)
◇小巒頭風水(屋内の形煞とその化煞法etc.)
◇理氣風水の基礎理論Ⅰ
・論陰陽 ・論五行 ・論太極 ・論八卦 ・論九星
・論本命卦 ・論風水秘法

7月20日(土) 、21日(日)

◇理氣風水の基礎理論Ⅱ
・論二十四節気・論五黄 ・論歳破 ・論三煞 ・論空亡
◇化煞風水
・化煞風水とは
・羅盤の基礎知識
・三元三合総合羅盤による坐向測定
・化煞風水鑑定実例
・化煞風水による図面鑑定演習
◇三元玄空風水
・坐向論
・三元九運と両元八運

8月24日(土) 、25日(日)

・一般的な玄空飛星派風水の理論
(玄空基本宅局、合十、伏吟反吟、三般卦、七星打劫、替卦法、城門訣etc.)
・三元玄空風水『三元九星法』
(分宮法、天卦盪卦法etc.)

9月21日(土) 、22日(日)

・宅運新案、二宅実験からの実例より学ぶ
・風水師ウメヤマの鑑定実例より学ぶ
・三元三合総合羅盤の使用法
・ご自宅風水鑑定実習

10月19日(土) 、26日(土)

◇究極の秘伝「陽宅風水工法」(坐向変換法、改換天心法、氣場改良法)
◇風水鑑定演習
・三元玄空風水透明羅盤の使用法
・図面風水鑑定演習

11月16日(土) 、17日(日)

◇擇日法(吉日時選び)を学ぶ
・天元烏兎擇日法を学ぶ
・玄空大卦擇日法を学ぶ
※天元烏兎擇日法は万民共通の吉日時選び、玄空大卦擇日法は個々人固有の吉日時選び
言うまでもなく、両方の吉日時が重なる日時が最大吉日時

12月1日(日)

・風水鑑定実習(東京都内)
(海外居住の方は帰国時に、日程を突き合わせて行う。)

日程、カリキュラムは変更する場合がありますので、ご了承下さい。変更時は事前にお伝え致します。

Zoom講座の利点
Youtubeに限定公開する講座動画で復習できる

講座は、各月土日の連続2日間にて催行しますが、講座は録画して、翌月曜日には、Youtubeに限定公開した講座動画のURLを、受講生だけにメールでお知らせしますので、いくらでも復習が可能です。

講座の補講について

 止むを得ない事情で欠席された日の補講は後日行います。補講日は双方の都合のよい日となります。基本的にオンラインによる個人レッスンとなりますが、欠席された日の講座を、Youtubeに限定公開した講座動画にて独習いただいてから、オンラインでの補講を行います。
 欠席2日分までは追加料金はいただきませんが、それ以上となった場合は、一日に付き11,000円をいただきます。

講座時間と定員

講座時間;9:30~17:30(昼食時間、休憩あり)
定員;12名
定員になりしだい締め切らせていただきます。

会場

※今期はオンライン講座となります。

受講料

銀行振込 または クレジットカード払い(メールリンク型)
各月2日(9:30~17:30)にて税込55,000円/月(テキスト代込)
6か月分一括支払いは、
銀行振込の場合;税込320,000円(各月払いより10,000円引き)
クレジットカード払いの場合;税込325,000円(各月払いより5,000円引き)

講座修了者の特典

① 実践的易学講座全6回受講終了後、免状課題合格者には、『三元玄空風水鑑定士』免状をお渡しします。
② カリキュラム終了後も、楳山天心と直接、メールでの質疑応答ができます。
③ 立命塾研究会への入会資格を得ることができます。
立命塾研究会は立命塾卒業生によるSNSで、楳山天心が会長、第9期生の安藤尚尭が事務局長を務め、風水学、四柱推命学、易学の実践を通し、鑑定力をより高める交流機関である。(下画像は立命塾研究会SNSのページ例)

立命塾研究会SNSのページ例

実践的風水学講座終了後、試験合格者に『三元玄空風水鑑定士』免状、
実践的四柱推命学講座終了後に『四柱推命鑑定士』免状
実践的易学講座終了後に『周易断易鑑定士』免状
をお渡しする予定です。

そして、三講座を修了され、晴れて全てのカリキュラムを終了された塾生に、『立命塾運命鑑定師範』の免状をお渡しします。
(立命に導くためには、環境の改善により開運に導く風水学だけでなく、個々人の宿命を教示して開運に導く四柱推命学、さらには宇宙森羅万象の深遠なる法則を解いている易経を総合しての鑑定と指導ができなければならないと確信しております。)

あなたもプロとして活躍できます!
振るってのご参加をお待ちしております!!

令和6年3月12日烏兎吉日辰刻
立命塾 塾頭 楳山天心

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