丙午年、裸の王様になったトランプ大統領を命理学的に考察
平和な日本国内では、春を愉しむことができますが、世界に目を向ければ、ロシアとウクライナの戦争は5年目に入り、いまだ終結の目処も立たず、また中近東では、イスラエルとアメリカが仕掛けたイランとの戦争が激しさを増し、日本も含め、世界経済を大きく揺れ動かしています。イランの核開発を防止するという大義名分のもと、トランプ大統領の命を受け、攻撃が開始され、最高指導者のハメネイ師はじめ側近の多くが殺害されただけでなく、イラン国内各地の軍事基地を空爆したわけですが、多くの識者が、国際法を逸脱した暴挙であると論じており、識者でない一般人の多くが、行き過ぎた攻撃だと感じているのではないでしょうか。ウメサンもその一人です。
今年に入ったばかりの1月にも、アメリカはベネズエラを攻撃してマドゥロ大統領を拘束しましたが、マドゥロ政権が麻薬密輸に関与しているテロ組織と認定し、国際的な治安維持のためというのが大義名分でした。しかし実際には、世界最大の埋蔵量を誇るベネズエラの石油利権をアメリカが管理することが目的だったと目されてもいます。
今回のイラン攻撃も、核開発阻止だけでなく、結局イランに埋蔵する石油利権の確保という思惑が見え隠れしています。
アンデルセンの寓話に「はだかの王様」がありますが、おしゃれ好きの王様が、愚か者には見えない布でおしゃれな服を作るという詐欺師に騙され、裸のまま町中をパレードをする物語。周囲も愚か者と思われたくないため裸だと指摘できずに褒め称えるが、一人の子供が「王様は裸だ!」と叫び、大人たちも真実に気づくという物語です。
今のトランプ大統領は、まさにこの「おしゃれ好きの王様」に当てはまり、「石油好きの王様」です。トランプ大統領に盾突くものはみんな排除され、側近はYesmanばかりです。米国政権における側近だけでなく、同盟関係にある大統領や首相も、心中では逸脱し過ぎた攻撃だと思いながらも直接正すことを憚るのは、この寓話と全く同じです。
トランプ大統領には孫が10人以上いるということですが、可愛いお孫さんから「おじいちゃんは裸の王様と同じだ!」と言ってもらうのが、一番効き目があるかもしれません。
前置きが長くなりましたが、今回の本題である考察です。
下表は、トランプ大統領の命式原局と、大運(十年運)干支、歳運干支との関係を表しています。
トランプ大統領は比肩建禄格ですが、一本気の性格で人の意見に左右されないゴーイングマイウェイな方ですが、丙午年の今年は、それが強力に助長され過ぎて、強い自己顕示欲となって、言動に表れていると感じます。もともと比肩建禄は生月支の午より生じているのですが、この午は生年支「戌」と半会、生日支「未」と支合で強められ、強力な比肩建禄です。さらに2024年から2034年までは大運支「寅」が加わり、寅-午-戌の三合火局が形成されて、超強力になっています。
そして今年丙午年は、午-午の自刑となっています。この自刑があると我意を張り、闘争心が高まるため、超強い自己顕示欲が軍事攻撃という選択肢になってしまったのだと考察できます。
今年になってからのアメリカによる軍事攻撃は、ロシアのウクライナ侵略だけでなく、今後危惧される中国の台湾進攻をも正当化しかねず、憂うるのはウメサンだけではないとでしょう。
もはや日本はじめ他国にとっても対岸の火事ではなく、水面下で各国首脳が結束して働きかけ、先ずは早く停戦協定が締結されることを切に祈るものです。
なおトランプ大統領の命理学的考察に関しては、
2020年アメリカ大統領選挙
一昨年の大統領選挙
にて詳述しましたので、そちらもご覧いただけると幸甚です。
追伸
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