風水鑑定 風水探訪

八戸風水鑑定紀行

昨日中途で失礼しました、八戸紀行を投稿させていただきます。
20日は、昼食をはさんで約3時間ほど、K邸の風水鑑定を行いました。
K邸のご主人は、現在74歳でらっしゃいますが、52歳のときに36年間勤めた会社から思い切って脱サラし、アパート賃貸管理業を始めましたが、今では、アパートやテラスハウスを10棟ほど持たれています。3年ほど前から、入居者が減少し始め、今や入居率が50%を割ってしまったということで、今回の風水鑑定相談の依頼を受けました。
到着後、早速玄関前に立って、羅盤にて建物向きを測定しましたが、「癸山丁向」でした。(なおK邸は昭和62年完成ですので、第7運期中です。)
玄空宅運盤で財方となる西南方位には、大きな客間と履きだしの大きな窓があり、財の気が入りやすく、また太極も居間にきており、トイレの位置、門の位置等も特に問題はありませんでした。首をひねりながら、K様に話を伺うと、なんと普段は東南方位にある表玄関の鍵を締めて出入りしておらず、東北方位を出入り口として使用されているということでした。K邸は8LDKほどある、とても大きな邸宅で、表玄関も通常の3倍ほどある、立派な造りですが、東方位にある出入り口も、通常の家屋の玄関の広さと造りでした。この“第二玄関”を生活上はメインとして使用されているということですので、この“第二玄関”向きを基準として「辛山乙向」となります。 この場合は、五黄が中宮の向星に入る凶格となり、これで合点がいったわけです。
鑑定アドバイスとしては、とにかく東南方位にある表玄関を出入りに使用するよう、強くお話させていただきました。もちろんこの他にも、池を造ることなどさまざまなアドバイスをさせていただきましたが、何よりも表玄関をメインとしてしっかりと使用することが、もっとも運気を好転させるに違いないと確信しました。
八字()にて鑑定すると、K邸のご主人様は、未-卯-亥の木局三合という、とても珍しい吉格の持ち主でらっしゃり、脱サラしての成功を裏付けていましたが、風水環境を整えることにより、きっとまた今の苦境を乗り越えて、繁盛されるにちがいないと思っています。今後のご活躍が楽しみです。
櫛引八幡宮 鑑定後時間があったので、櫛引八幡宮、八戸博物館にも連れて行っていただきました。櫛引八幡宮は、鎌倉時代に藤原家討伐に功を立てた南部光行公の草創と言い伝えられている、伝統ある神社ですが、折りしも今年の大河ドラマであった「義経」ゆかりの藤原家を、討伐した功績にて頼朝から拝領された地ということで、800年超の時代を遡って、感慨に耽った私でした。宮内には、国宝となっている鎧等も納められており、一見に値する神社です。
夜は寿司屋にて、新鮮なねたのお寿司とおいしい地酒までごちそうになり、厳寒の地でしたが、K様親子の心温まるもてなしにより、心身はとても温められました。
この場をお借りして、K親子様に心から御礼申し上げます。

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