風水学 開運法 易占

~トイレをきれいにしているか否かで世帯年収差90万円!う~ん、トイレにはやっぱり風水の神様がいますねぇ~

昨年末のNHK紅白歌合戦にも選抜され、今もなおヒットが続いているのが、植村花菜さんの楽曲『トイレの神様』ですが、おばあちゃんとの生活をほのぼのと思慕した心温まる楽曲ですね。この歌の中では、トイレにはすばらしくきれいな女神様がおられ、トイレを心込めて掃除し続けることにより、別嬪さんになれるんやでというおばあちゃんの教えを守ってきたことが綴られていますが、2/3の都市情報雑誌『東京ウォーカー』より配信されたニュースによると、トイレをキレイにしている人と、そうでない人とでは、「世帯年収に約90万円の差がある」という驚くべき事実が明らかになったというのです!
この結果は、大手ライオン株式会社が、20~39歳の男女490人に対して「トイレの清潔さに関する比較調査」を実施し、明らかになったということです。
昨今多くのお掃除風水本が出版されていますが、どれも等しく「トイレをキレイにしていると、金運がアップする」と書かれているのは、ご存知のことと思います。
調査内容と結果は下記のとおりです。
調査対象者を“ピカピカトイレ派(245人)”と“残念トイレ派(245人/トイレをキレイにしていない人のこと)”の2派に分け、「あなたは金運が良い方だと思うか?」という質問内容に対し、“ピカピカトイレ派”は、42%が「思う」と回答、一方“残念トイレ派”で「思う」と答えたのは、22%と少数だったというのです!
さらに、年収についての質問に対する回答は、その差が歴然と明らかになったあというのです!
“ピカピカトイレ派”の平均個人年収は261万円、“残念トイレ派”の平均個人年収は237万円となり、24万円の差が出てしまったとのこと。
そして「世帯年収」においては、“ピカピカトイレ派”の平均は542万円、“残念トイレ派”の平均は454万円、ナナナント!90万円近くの差が生じる結果となったというのですっ!!
「トイレをキレイにしているかどうか」で、なぜここまで調査結果に差が出るのでしょうか?
この命題に対する調査会社の結論は、“ピカピカトイレ派”と“残念トイレ派”の、性格や意識の違いによるということです。
“ピカピカトイレ派”は、「段取り」が良く、「友人」が多い傾向にあり、社交性が高く、仕事や対人関係でそういった面が評価されやすいのではないか!?
「トイレをキレイにしていると、友だちも家に気兼ねなく呼べて、人との関わりも増えて、人生が楽しくなる」(33歳・主婦)など、“ピカピカトイレ”イコール“招福”と考える人は、実際に多数いるということです。

実際、中国風水でも、トイレという場を軽視はしません。
近代のトイレは去水(きょすい※1)の場で、三合派において特に重視しており、曜サツ黄泉、八サツ黄泉(ようさつこうせん、はっさつこうせん。※2)の方位にトイレがあると宅運を大きくダウンさせるとして忌みます。
上記の黄泉方位に入っていればもちろん、入っていないとしても、去水であるトイレをきれいにすることは、宅内の氣に大きな影響をもたらすことは自明の理でしょう。
呼吸という字は「吐いてから吸う」ということを教えてくれていますが、『与えて受けるのが宇宙の原則』だと実感しています。
建物も呼吸をしており、排出する場であるトイレを心込めてきれいにすることにより、感謝の人の氣が注入された「屋内に廻った氣」を、去水とともに送り出してあげることにより、玄関などの氣口から、より良い生氣を取り入れることができるのでしょう。

さっそくウメサんちも、トイレ掃除を一層心がけることとしました(o^-^o)

なお東京ウォーカーの記事をご覧になりたい方は、こちらから。

※1去水…風水学上の用語で、自分のいる場に近づいてくる水を来水、遠ざかる水を去水という。
※2曜サツ黄泉、八サツ黄泉…どちらも建物の向きにより決定し、前者は八方位ごと、後者は24方位ごとに定められているが、詳細は割愛させていただく。

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