～九星と干支による2014年の動向予測～

2013年も大晦日を迎えました。
五黄中宮の一年は、アルジェリアの日揮人質事件、ロシアウラル地方隕石落下、エジプト熱気球落下事故、ボストンマラソン爆弾テロ事件、中国四川地震、ダッカのビル崩落事故、フィリピン猛烈な台風30号直撃などなど、五黄の凶面である「天災人災」が世界各地で多く発生した一年でした。
そんな中、無事に年を越せることが、何よりも感謝ですね。
さて年末は、（社）国際・風水協会主催の「強運をつかむ風水セミナー」を浅草公会堂にて行うことが恒例行事となっていますが、今年は23日の天皇誕生日に催行させていただきました。
そこでセミナーの内容をもとに2回に分けて投稿させていただきます。
1回目は2014年の動向を予測したいと思います。
予測方法はいろいろありますが、ウメサンは九星と干支の象意をもとに予測を立てています。
先ずは九星からですが、2014年はご存じのように「四緑」中宮の年ですね。

四緑中宮には、『風』『通信』『空』『飛行機』『遠方』『仲介』『調整』『長い』『流行性疾病』などの象意があります。
一年を見てみると、中宮となっている九星の象意が現象化していることがわかります。
実際、2005年の四緑中宮の年は…
・“空飛ぶ教皇”ヨハネパウロ２世逝去
・三碧に暗剣殺⇒電車事故多発（ロンドン地下鉄・バス同時多発テロ、ＪＲ西日本福知山線脱線事故、くろしお鉄道列車衝突事故他）
・鳥インフルエンザ世界的流行で人への感染が強く懸念され始めた。
・中部国際空港開港
・“長”久手にて愛知万博『愛・地球博』
・デジタル音楽プレーヤー大流行（ipodなど）
・沖“縄”出身のORANGE ＲＡＮＧＥが大ブレイク
　（ｃｆ.1996年；SPEED、安室奈美恵ブレイク）
・インターネット電子掲示板から生まれた『電車男』大ヒット
などなど、四緑の象意にちなんだ現象があらわれていることがわかります。

それでは、2014年四緑中宮の年の予測に入りましょう！
・七赤が艮宮⇒消費税８％に引き上げ、デフレからインフレへ
・四緑中宮＆巽に暗剣殺⇒輸入貿易は低調、飛行機事故の憂い
・八白、三合が離宮（南）⇒ブラジルでサッカーワールド杯、青年に運勢あり
・九紫に歳破⇒医療、教育界にて問題、事件
・三碧に暗剣殺⇒電器業界は低調、電気料金値上げ、福島原発汚染問題と国際的対応、電車事故の憂い
・グリーンスムージーブーム（for美容健康）
以上簡潔に列挙してみました。

次に干支の象意を見てみましょう。
2014年の干支はご存じのように「甲午」ですね。
甲は“殻を破って新生命が出ようとする形象”で「新規、創造、開発」という意味を持ち、
午は“陽氣を陰氣が突く形象”から「さからう、そむく」、祭祀に使用された“杵”から「祓う、邪気退散」の意味を持ちます。
干支を合わせると・・・
「反対勢力や邪念に屈せず、新たな創造開発をすべし！」
となります。
国家的には、今回の安倍首相の靖国参拝に対する、中国、韓国の異常なまでの反発でもわかるとおり、新年はますます中韓はじめ他国からの圧力や反発が予想されますし、安倍政権に対する反抗も強まると予想されます。
個人的にも、進めようとすると反対反発が起こりやすく、また不安や邪念も起こりやすい一年と言えるでしょう。
それでもそうした試練を甘受し、信念を持って実践し道を切り開くべし！と天は教示してくれているのです。

次回は風水師の立場から、2014年強運をつかむ風水術をご提案したいと思います。

今年は多用を理由に、月に2回のペースに投稿数がダウンしてしまいましたが、新年も最低このペースは維持したいと思っています。
今年も拙いブログをお読みいただき、ありがとうございました。

充実した大晦日を過ごし、良い年を迎えましょう！！