干支の活学 風水学 占術

2020年の予測がはずれたお詫びと再考「九星はコロナウィルスの世界的流行を暗示していた!」

2020年の予測がはずれたお詫びと再考「九星はコロナウィルスの世界流行を暗示していた!」

 本日は3月晦日、明日から4月ですね。
コロナウィルス感染のオーバーシュート阻止のため、埼玉県も自粛要請が出されており、ウメサンもいよいよ在宅ワークをメインとしたビジネススタンスへ、臨機応変に対応していこうと思っています。
東京近郊では今年、観測史上最も早く桜が開花しましたが、拙宅近くの桜も満開期を過ぎ、散り始めながらも、まだまだ頑張って花は残ってくれています。下画像は拙宅の二階事務室窓から撮影した桜です。樹齢は50年以上の大木で、毎年満開時には見事に桜色に膨らみます。

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4月は本来、入学、入社、新学期、人事異動など、新進の英気あふれる時節なのに、今年はコロナ禍で気が滅入りそうなウメサンを慰め癒しててくれます。

さて毎年12月中旬に、浅草公会堂にて強運をつかむ風水と題して、翌年の予測と強運をつかむための風水アドバイスをさせていただき、セミナー後にはその内容を簡潔にブログにてご紹介させていただいており、2020年版は
2020年強運をつかむ風水Ⅰ(予測編)
2020年強運をつかむ風水Ⅱ(三種の風水アイテム編)
2020年強運をつかむ風水Ⅲ(運気別・方災除け風水対策編)
と、三回に分けて投稿させていただきました。
第一回の予測編にて、九星年盤より2020年の予測をしました。再度九星年盤を確認してみましょう。

2020 2P

その年の事象は、吉事も凶事も中宮に回座する七赤を中心とします。そして災厄をもたらすのは五黄ですが、東に回座しています。七赤の代表的象意は、流通する財即ち金融と経済そのものですが、これと五黄が東に回座することから、東京五輪後の経済が大きく落ち込むと予測しました。まさか東京五輪自体にコロナウィルス感染拡大という災厄が罹り、延期となることまでは、正直予測できませんでした。
こうした事態になってからの考察で後の祭りではありますが、五黄の回座する方位と対となる方位を暗五黄と言います。日本の九星気学では暗剣殺と呼びますが、闇討ちに遭うような想定外の凶事が起きるとされます。2020年は東に五黄回座ゆえ、西が暗五黄()方位ですが、もともと西方位は七赤の定位です。九星定位と言って、九星は各々、最も落ち着く方位があります。五黄を中宮とした下図がそれで、九星定位盤と呼ばれます。

九星定位盤

七赤の定位である西に今年は九紫が回座しています。九紫は五行で火ゆえ、太陽も意味しますが、七赤は五行で金で、太陽も意味する九紫が七赤を火剋金と剋しています。七赤には金融や経済という象意があることは前述しましたが、身体で言えば肺臓や気管支を意味します。コロナは太陽の外層大気の最も外側にある、なんと100万度を超える希薄なガスの層のことで、コロナウィルスはこの太陽とコロナの形状に似ている(下記画像)ことから付けらたようですが、太陽を意味する九紫(火)が肺や気管支を意味する七赤(金)を剋すると解読できるのです。九年ごとに同じ九星年盤となりますが、だからと言って、9年ごとにくる七赤中宮の年は、必ずこうした感染症が起きているというわけではなく、ウメサンが予測したように、経済不況という形で現れることも多いのです。実際コロナショックと呼ばれ始めているように、リーマンショック以上の世界的な経済不況となりつつありますが・・・。
今年の干支は庚子ですが、庚は陽の金で、中国伝統の方位術である奇門遁甲においては、甲尊を剋するゆえに凶とされることが多く、子は滋に通じ、まさに多産のねずみの如く増殖することを意味しますが、七赤中宮年と庚子年が重なったゆえに、こうした感染症の世界的流行が現象したと解読できます。七赤中宮年と庚子年が重なるのは180年ごとですが、180年前の1840年もコレラが世界的流行し始めた年でした。まさに後の祭り、後出しじゃんけんの分析ですが、まだまだ読みの浅いウメサンであったと反省し、ここにお詫び申し上げます。
しかし2020年強運をつかむ風水Ⅰ(予測編)でも記したように、庚子には「継続すべきものは大事にして継続し、改めるべきことは躊躇なく革新すれば、増加拡大する!」というプラスの意味も持つので、国民さらには人類が結束して、人類共通の見えない敵に立ち向かう中、利害を超えた新しい共生共栄の国際関係を築くことができるのではないでしょうか。天(神)は多くの犠牲を覚悟しながらも、人類が結束できる試練を与えられたと感じるのは、ウメサンだけでしょうか。
楽観的希望的観測かもしれませんが、この未曽有の世界的危機を乗り越えて、2021年東京オリンピックを全世界全人類こぞっての大祝典となることを切願してやみません。

追伸
第14期立命塾は5月23日より開講予定ですが、あるWHO上級顧問による現実的な見通しとしては、年内の収束はかなり厳しいとのことゆえ、生講義派のウメサンではありますが、ここは臨機応変に在宅でのライブ講義も取り入れたいと思っています。しっかり準備が整い次第、発表させていただきます。

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