風水学 風水学セミナー 連載コラム

~立命塾第二期『実践的風水学中級講座』玄空飛星派風水 実践編 レポート1~

またまた久しぶりの投稿となってしまいました。すみませんm(_ _)m
7/20(日)~21(祝)の2日間、立命塾第二期『実践的風水学中級講座』玄空飛星派風水実践編の講義演習を行いましたので、そのレポートです。
当講座はタイトルにもありますように、机上での講師(老師)からの理論的な講義に終始することなく、実践的というのが特徴ですので、今回は、徹底的に実践にこだわった演習が中心となりました。
平面図上の重心となる太極の出し方として、建物図面を厚紙に貼り、外壁面に沿ってはさみで切り取り、シャーペン先上に載せて釣り合う点、すなわち重心を求め、その点を太極としますが、まるで工作の時間のようでした。
太極(重心)を出すにしても、スピードに個人差があり、大変失礼ですがチョット不器用な方は、時間がかかってしまいました。はさみで切る作業もそうですが、シャーペン先上で釣り合いを取るのが大変そうでした。
重心の出し方としては、切り取った図面の3コーナーに小さな穴をあけ、その穴を基点として、錘をつけた糸と共に垂らし、その糸線にそって線を引いていくと、小さな三角形ができますが、その中心を重心とする方法が有名です。しかしこの方法は、こうしてブログで文章化するのも面倒なほど作業量が多いため、面倒くさがりのウメサンは、採用していません。
ウメサンは前述したように、切り取った建物図面をシャーペン先上に載せて釣り合う点を重心とする、もっとも原始的な方法で行います。
この場合、シャーペンの芯を出した状態では、先端部分と図面との接面が小さすぎ、なかなか釣り合いません。そこでウメサンは、シャーペンの芯を出さない状態で釣り合わせるという方法で行います。これですと、図面との接面の円面積が芯を出した状態より格段と広くなり、釣り合いやすいのです。ナンテ偉そうに長々と綴るほどの内容ではないですよね、スミマセン!
しかしこの方法を“伝授”しても個人差があり、すぐに釣り合いの取れる人とそうでない人がいます。あとは熟練していただくしかありません。
太極を求めた後は、太極を図面に記し、太極を基点として磁北線を記入する作業に入ります。
今回は、演習問題の図面上に、すでに真北方位を入れておきました。磁北は真北に比べ、東京では7度ほど西偏しますが、演習問題は福岡でしたので、6度強の西偏となります。しかしこれも図工が得意な人は、分度器と三角定規、定規を使用してあっという間に太極を基点とした磁北線が引けるのですが、これも図工や算数、数学の苦手だった方は、なかなか難しく、時間がかかりました。
ある受講生の方が作業しながら、「なかなかできない私の気持ちは、私でないとわからないでしょうね。」と独り言を言われながら、悪戦苦闘していましたが、反省させられたウメサンです。その方は明るい方で、決して自虐的に言われたのではなかったですが、人には得手不得手があり、不得手の方のことも考えて、よりわかりやすく親切なアプローチをしていかなければならないと悔い改めさせられたウメサンでした。
この後は、透明羅盤を用いて方位分割していくのですが、これは次回に連載したいと思います。

追伸)
2008.7.27  雷雨後の虹ここ数日ここ桶川では、夕方になると決まって雷雨となります。画像は7/27の18時40分頃、烈しい雷雨の後に出た虹の画像です。ウメサンの携帯は4年前のものでして、画素数の低い携帯画像のため、写りがよくなくてスミマセン!!

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