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~2011年における東京スカイツリーを基点にした風水版ハザードマップ~

新年を迎え、早いもので2週間近くを経ての、今年初めてのブログ投稿です。
遅くなりましたが、今年もよろしくお願い致します。
今年の正月三が日は喪中ということもあり、静かに過ごすことができ、たまってしまっていた鑑定書や鑑定要綱の作成に従事していました。
デスクワーク以外の仕事始めは、8日、9日の2日間催行した実践的易学講座となりました。
2010.11.13 浅草公会堂越しに見える東京スカイツリー20110109 東京スカイツリー会場はいつもと同じ、浅草公会堂前のビルにある貸教室でしたが、そのビルの屋上ガーデンから公会堂越しに見える東京スカイツアーは、1か月でまたまた背が高くなっていました。この時点ですでに534mとなり、自立式建造物としては世界第3位の高さということです。
(上の画像は、左が昨年12/5撮影、右が今年1/9撮影。だいぶ高くなっていることがわかります。)

浅草から見るスカイツリーは、今でもかなりの威圧感がありますが、完成時にはまだ100mほども高くなることを考えると、その存在感というか威圧感のすごさは想像に難くありませんし、またその高さから、その周辺に与える風水上の影響は、かなりのものがあるにちがいありません。

そこで今回は、この東京スカイツリーを基点とした
“2011年版東京スカイツリー風水ハザードマップ”
なるものを作成してみました。
東京スカイツリーの風水学的影響図
2011年は五黄が東(震宮)に回座します。ご存知のように、五黄は災厄を招く強い土気ですが、さらにラン頭(※1)上の形殺(※2)がその方位に重なると、その五黄の凶作用が増幅される憂いがあります。
取り分け「頂心殺」をもたらす高い構造物は、五行で「火」に属し、火生土の相生関係により、その増幅度は考えただけでもぞっとします。
上図に、東京スカイツリーを東方位に見る地域を赤で示しました。
さらに、三合派における砂法も考慮し、中針五行(※3)で東京スカイツリーが火となる地域が上記の地域と重なる地域も図示しました。
砂法では、建物の坐の五行を剋す砂を殺砂と呼び嫌いますが、上記で後述した地域内にある、
丑坐未向
辰坐戌向
未坐丑向
戌坐辰向
の建物は、坐の中針五行が金となるため、東京スカイツリーが火剋金の相剋関係を築く砂となります。
+殺砂となるため、かなりの災厄がおこる憂いがあります。
地図に示した地域のうち、東京スカイツリーが玄関、バルコニー、窓から見える住居や事務所や店舗は、五黄に対する化殺と、殺砂に対する化殺を、2/3前から徹底して準備されることを、ぜひともおすすめ致します。

※1 ラン頭のランの漢字は常用漢字ではなく、反映されない。糸言糸と横に並べ、その下に山を書く。
※2 形殺の殺も、本来は他の漢字であるが、常用漢字ではなく、反映されない。
※3 中針五行…三合派における砂法において使用される五行で、通常使用される干や支や卦の五行とは異なる。

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