易学講座 風水学 易占

~『福島第一原発の放射能漏れは年内に収束するか!?』断易実践演習~

昨日は久しぶりに出張鑑定や講座がなく、天気も良かったので、夕方になってから家内と二人で、近くをウォーキングしました。ここ桶川では、まだ梅が満開です。もう3月末というのに、今冬の厳寒さを改めて感じました。
近くの城山公園は、この辺では花見の名所のひとつなのですが、そこまで足をのばしてみました。もちろんまだ開花していませんが、ようやく少し蕾が膨らみつつある感じでした。この分ですとここ桶川での桜の開花は、4月初めになりそうです。ここ数年に比べて、10日以上開花が遅れそうです。
さて、記事が前後してしまいますが、今回は3/18に修了した実践的易学講座において行った、断易実践演習から、ひとつだけピックアップして記事とさせていただきます。
今期で、実践的易学講座も5年目、第五期を無事終えましたが、最終日は一日かけて、断易の実践演習を行いました。受講生諸氏に、占的を決めていただき、各々擲銭により易を立ててもらいます。そしてホワイトボードに各々占断結果を記載いただき、前に出て断じてもらうのです。その後、ウメサンが補足解説をなし、点数(100点満点)をつけます。
かれこれ一人6回りくらい行うことができたでしょうか、今回は4名という少数精鋭でしたので、24もの演習を行うことができ、こうした実践を通じて、受講生諸氏も理解を深めることができたと感じています。
その中で、誰しも関心の深いテーマを占的としたK氏の演習をご紹介させていただきます。

18 断易演習

占的;『福島第一原発の放射能漏れは、年内に収束するか!?』
占断年月日;壬辰年癸卯月戊寅日
空亡;申酉
宮卦;艮(土)
本卦;火澤睽(けい)
  ↓二爻変
之卦;火雷噬嗑(ぜいごう)
断曰(by K氏)
本卦、之卦とも外卦が離(火)になっているところに、爆発事故が起こった暗示が出ています。
放射能に当たる用神は官鬼である第二爻「卯」で、月建に併起し、日辰から旺となり、まだまだ放射能漏れの懸念の大きさを示しています。
この第二爻「卯」は動爻で、「寅」に変じていますが、同じ木行で十二支順に対し逆行している『退神』になっており、放射能数値は徐々に軽減されていくことを暗示しています。

ウメサンの補足
K氏の解読で、ほぼ間違いないですね(拍手!)
本卦、之卦ともに外卦が離(火)というのは、まさに今回の爆発事故を暗示してますよね。
付け加えるとすれば、応爻にあたる福島第一原発は初爻巳(火)で、これも火行ですね。
内卦を見ると、本卦は澤(沢)というのが興味深いですね。
澤(沢)は小学館の百科事典によれば、「山地斜面を刻み込んでいる小さな谷で、尾根に対する語。普段は多少湿っている程度で、雨が降ったときだけ水流がみられる。地方によってはかなり大きな谷でも沢とよぶことがある。・・・」となりますが、現在、一所懸命に注水作業を継続しているが、なかなか水が常時たまっていないことも暗示しているようですね。
官鬼に対する忌神は四爻子孫の「酉」ですが、休囚してさらに空亡しているところに、なかなか放射能漏れの対策が功を奏していないことも暗示していますね。
之卦の内卦は震(雷)ですし、化爻も官鬼ゆえ、退神と云えども、波乱含みであることを感じざるを得ませんね。
ですから、放射線数値は下がっても、年内に収束するとは云えないでしょうね、残念ながら・・・。

足掛け三カ月、正味6日間という短期集中での実践的易学講座でしたが、受講生諸氏がとても真剣に求めてくださってので、充実した講座だったと感じています。
あとはどんどん実践し、実践ノートに記して必ず検証し続けることができれば、どんどん実力がつきます!と、閉講の辞でメッセージさせていただきました。

さあ、4月21日からはいよいよ、第六期立命塾の実践的風水学講座が始まります!!

追伸)
昨年の11/16の投稿記事は、大震災の大津波から守護された松島を取り上げ、逆に大津波による甚大な被害を受けた東松島・石巻について、近日記事としてとりあげることを告知しましたが、いささか時も経ち過ぎたことと、それ以上に、訪れたときに撮影した画像を見るにつけ、あまりの惨状さに、軽はずみに徒然なる記事にはとてもできないなというのがウメサンの今の気持ちでして、お約束を違えることとなりますが、投稿しない予定です。ご了承お願い致しますm(_ _)m

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