四柱推命学・算命学 開運法

祝!わたなべ美樹氏「天戦地冲」年の試練の中での参議院議員選挙初当選!!

今日から8月ですね。
7月も、鑑定や講座、そして執筆作業に追われ、なかなかブログの投稿に時間を割くこころの余裕がなく、結局1件しか投稿できず、自家撞着のウメサンですm(__)m 時間に追われているように感じるようでは、まだまだ『致良知』『無為自然』の境地には程遠いですね・・・^_^;
さて、今月こそ最低2件の投稿を決意し、1日からの投稿ですっ!
今回は、7/21に行われた参議院議員選挙で初当選したわたなべ美樹氏について、命理学的に考察してみたいと思います。
わたなべ美樹氏は御存知のように、大手外食チェーンを展開する「わたみ」グループの創始者ですが、ウメサンにとっては、高校(※1)の3年後輩にあたり、一票を投じさせていただきましたが、22日未明にようやく比例での当選が決定というすべりこみの当選でした。
わたなべ氏は、1959年10月5日生まれの53歳。命式は下記のとおりです。

生年 己亥壬 印綬 食神 病
生月 癸酉辛 傷官 劫財 帝旺
生日 庚申庚     比肩 建禄
生時 不明
空亡 子丑

格 月支元命が劫財で不明。おそらく性格や経歴からして、時上偏官一位貴格(※2)ではないか?
守護神 丙丁
 水木火

大運 50~59歳 戊辰 偏印 養
年運 2013年 癸巳 傷官 長生

解説)
 庚日酉月生まれで月令を得ており身旺。十二運も生月が帝旺、生日が建禄で、起業運、カリスマ性があり、若くして大手外食産業で成功したことが裏付けられる。
 宿命に害(生年支-生月支)を持ち、つかみどころのない二重性の性格が見受けられるが、公的に生きると力を発揮する一面がある。わたなべ氏は中学時代に「エホバの証人」の篤い信仰者であったようだが、今でも聖書を愛読されているようで、聖書の教えの根幹である「犠牲的愛」が、わたなべ氏の人生訓の柱になっている思われ、良い意味で宿命害」が働いていると思われる。
 大運(十年運)は、生月干支と癸酉-戊辰の天地徳合、生日支とは申-辰の半会、今年は生年干支と己亥-癸巳の天戦地冲、生月干支とは癸酉-癸巳の大半会となっており、晦氣運(運氣の融合、衝突が複数あり、アップダウンの大きい激動運)の年となっている。
 生年干支との天戦地冲は、社会的地位名誉が傷つく憂いがあるが、実際本年は、自己犠牲を強調し過ぎた社内文書が週刊誌にスクープされたり、公示前の選挙活動をTwitterで批判されたり、その憂いが具現化している。
 しかし、生月干支と大運の天地徳合、そして癸-戊の火化干合により守護神と調候用神が顕現していることから、そうした試練の中でも恵みを得て、滑り込み当選という勝利を得ることができる運勢の素地があったと思われる。そして、アベノミクスが功を奏して勢いのある自民党公認という、より大きな好運に乗運した中での初当選でもあった。

以上、簡潔に分析してみました。

 国会議員という公人になられた今、拙者が言うまでもないことですが、過去の言動に加え、これからはなおさら失言、逸脱行為が許されない立場になられたわけで、まだ晦氣運の年運にある今年は十二分に留意してほしいと思います。
そして政治家としても活躍されることを、同じ高校出身者として、陰ながら応援したいと思っています。

※1 神奈川県立希望ヶ丘高校
 1897年に創立され、戦前は神中(神奈川第一中学校)と呼ばれ、今年で創立116年を誇る神奈川県における最古参の学校のひとつ。
 ウメサンは1975年3月、わたなべ美樹氏は1978年3月卒業。

※2 時上偏官一位貴格
 月支元命が比肩、劫財の場合は格がとれないため、他に格を求めるが、そのひとつ。
 この格は、身体的には健康、性格的には豪放で剛直、忍耐心を持ち、勝気で功名を得る貴格とされる。
 
 

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