雑記

~「一所懸命」か「一生懸命」か~

12日から休みなく、講座と出張が続きましたが、本日久しぶりに家で過ごしました。
トイレも久しぶりにゆっくりと用を足すことが出来ました^^;
トイレに、3年前の真冬、五十鈴川で水行をしたときにいただいた伊勢修養団の日めくりカレンダーを飾っていますが、心にゆとりがあったので、一枚一枚めくって味わいながら読みました。
21日は「遠回りでもいい 一所懸命一歩ずつ」

一所懸命

一生懸命と書かれることが多いですが、熟語の成り立ちとしては、一所懸命が最初だったとのことです。
武士がわずかな領地を懸命に守り抜いて生活の糧とすることから、“一所”懸命という熟語ができ、「いっしょ」が「いっしょう」となり、一生懸命が併用されるようになったとのことです。
私も若い頃は一生懸命と書いていましたが、いっしょうでは音的にも間延びする感じがしますし、いっしょすなわち一所のほうが、ここぞのときの懸命さが感じられ、今は一所懸命を採用しています。
みなさんはどっち派ですか?

追伸)
予定より二ヶ月以上発刊が遅れている拙著「陽宅風水術実用大全」は、出版社である東洋書院のご尽力をいただき、月内の発刊予定となっております。
拙者のところにも出版社にも、多数のお問い合わせをいただき、申し訳ありませんでした。
またはっきりしましたらお知らせします。

この記事はお役に立ちましたか?

★をクリックしてください。

平均評価 / 5. 投票数