四柱推命学・算命学 風水学 風水探偵

~台風18号の豪雨災害から再確認させられた暗剣殺(暗五黄)の恐ろしさ~

拙宅のあるここ桶川は、昨日から断続的な大雨が続いており、近くを流れている河川が氾濫して道路は冠水し、県道12号線は、迂回を余儀なくされた車列の渋滞が長く続きました。
桶川ではさほど大きな水害は今のところありませんが、一昨日昨日の東海地方、近畿地方に続き、関東では茨城県、栃木県で鬼怒川や利根川などの大きな河川の堤防が決壊し、道路の冠水、床下床上浸水、土砂崩れなど、大きな被害となっています。
今回の水害を通して、そういえば、昨年末12/6(土)に行った「2015年強運をつかむ風水」にて、水害の発生に注意する年であることを予測したのを思い出し、パソコンに保存していたデータを再読しました。
いつもセミナーでは、レジュメを配布してお話しさせていただくのですが、下記は14ページあるうちの表紙を除いた1ページ目と2ページ目です。1ページに4コマあり、読み方はZ型、すなわち上段左→右→下段左→右となります。

6 強運をつかむ風水セミナー
6 強運をつかむ風水セミナー2

翌年の予測は、九星年盤ならびに年干支より行っています。
2015年は九星年盤で、東(震宮)に一白が回座していますが、西(兌宮)に五黄が回座するため、対となる一白には暗剣殺(三元玄空風水では暗五黄と言う)が付き、一白の象意が暗に侵されやすいことを暗示しているのです。一白の象意の中に「水」があり、ここに暗五黄が付くと言うことは、水害という暗示になります。
今回台風18号は最盛で985ヘクトパスカルでしたから、さほど強いものではありませんでしたが、静岡や栃木や茨城においては、50年に一度と言われる豪雨となり、大きな被害をもたらすこととなってしまいました。
九星などの中国発祥の占術は、科学性に欠けるゆえ、残念ながら気象予報に用いられることはないのですが、歴史性と経験に裏付けされた中国五術を生業とする立場からすれば、過去に遡って、統計学との融合を図り、検証していくだけの価値があると確信しています。

まだまだ明日まで、断続的に大雨が続きそうです。大自然に畏敬の念を持ちつつも、被害が最小限にとどまることを祈るものです。

追伸)
またまた、「続 武蔵野御陵の風水考」は次回に持ち越しさせていただきましたm(__)m

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