いよいよ今年も残り3日間、仕事納めをされて、年末年始の休暇に入られている方も多いのではないでしょうか。かくいうウメサンも、昨日28日で仕事納め、2日間は大掃除と年賀状書き、31日大晦日は、横浜の実家へ帰省する予定です。ブログ納めとして年末にふさわしく、掲題の記事を投稿致します。
12/15(土)に浅草公会堂大会議室にて催行した、年末恒例の「2019年強運をつかむ風水」セミナーのレジュメより抜粋しながら、補足していきます。
先ずは今年、2018年を簡潔に振り返ってみましょう。下図は2018年九星年盤です。
火、熱、暑い、学芸、芸能、文書、押印、教育、離別などの象意を持つ九紫の年でしたが、九紫の定位である南(離宮)に暗五黄(暗剣殺)が回座するため、これらの象意が凶作用を受けて表れやすい憂いがありました。
また、災厄をもたらす五黄が北(水の象意を持つ坎宮)、に回座していました。
実際、
火、熱、暑い⇒米国カリフォルニア州での大規模火災、ハワイで火山噴火、記録的猛暑など
学芸、芸能、教育⇒日大悪質タックル問題、小室哲哉引退、離婚(渡辺謙、宇多田ヒカル他)、医学部男女・浪人差別入試問題など
文書、押印⇒ゴーン容疑者有価証券虚偽記載問題、積水ハウス55億円詐欺事件など
北に五黄⇒北陸地方豪雪、大阪府北部地震、西日本豪雨など
今年も九星年盤が暗示する様々な出来事がありましたね。
さて、来年2019年の運勢を見ていきましょう。2019年の九星年盤は下図のとおりです。
八白中宮の年ですが、キーポイントは下記の通り。
キーポイントごとに見ていきましょう。【 】内は9年前の2010年八白の年の出来事です。
2019年は言うまでもなく、国内では平成天皇の退位、そして新天皇の即位を中心としての世相の動きになりますね。
次に干支を見てみましょう。
60年前の己亥年であった1959年の主な出来事です。
60年前というと、ウメサンはまだ2歳でしたので、まったく記憶がないのですが、核戦争寸前までいったキューバ危機により、アメリカとソ連を中心とした冷戦時代が色濃くなった年でした。
2019年は、ソ連に代わって中国とアメリカの二極間における覇権争いが具現化し始める、新たな冷戦時代になりそうですね。その中間にある日本は、日米同盟を結んでいますが、中国とアメリカとの狭間の中で、安倍政権は難しいかじ取りを強いられますね・・・。
新年号に変わり、新たな時代の幕開けの年、誰しも新たな気持ちで出発できる年、わくわくしますね。
今年も一年間、拙いブログをご照覧いただき、ありがとうございました。年をとってきてだんだん気力が萎えてきたのか、投稿間隔がかなり空いてきてしまいましたが、来年もがんばりたいと思います。
残り3日間、終わりよければ全て良し!として、良い年を迎えましょう!!
註 いうまでもありませんが、運勢的には立春(2/4)が一年の起点です。しかし、デジタル式にパタンと変わるわけではなく、冬至以降、徐々に2018年から2019年の運氣へと移行しています。
追伸
新年最初の記事は、「2019年強運をつかむ風水」と題して投稿する予定です。
先延ばしになっている「谷底の街渋谷の風水考」は、ずるずると先延ばしになりますが、なるべく早めに投稿したいと思います。
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