風水学 雑記

WHO(世界保健機関)へ 風水パワーを注入した新ロゴマークの提案<一風水師の戯言(ざれごと)m(_ _)m>

)へ 風水パワーを注入した新ロゴマークの提案<一風水師の戯言m(_ _)m>

 スペイン風邪以来100年ぶりと言われる世界的な流行となってしまった新型コロナウィルスについて、最も感染者数、死者数を出しているアメリカ合衆国のトランプ大統領が、「WHO(世界保健機関)がこのウィルスの感染力の強さをしっかりと認識して警鐘をならし、春節で多くの中国人が海外へ移動する以前に中国国内で封鎖していれば、中国国内で収束でき、欧米はじめ世界に感染拡大することはなかった!WHOのテドロス事務局長が中国に忖度し、渡航制限をかけることに反対した結果、こうなってしまったのだ!」と激しく断じ、とうとうWHOへの運営分担金を停止することとなってしまった。
WHOは、人間の健康を基本的人権の一つと捉え、その達成を目的として設立された、国際連合の専門機関(国際連合機関)で、1948年設立され、本部はスイス・ジュネーヴである。
はて?これは何のロゴ?

WHO 正式ロゴマーク

世界地図のうえに、黄色い蛇が杖に巻き付いている…!!
これはWHOのロゴマークである。WHOの存在はもちろん知っていたが、まさかこれがWHOのロゴとは、恥ずかしながら今回のコロナ禍におけるニュースで、初めて知った次第である。
申し訳ないが、最初見た印象は、世界を支配する蛇を模した、どこかのカルト集団のロゴかと思った。蛇と言えば、キリスト教ではサタンの象徴だからである。
地球とその周りのオリーブの枝葉が、国連機関の象徴であることは理解できたが、何故に蛇なのか?
そこでネットにて調べてみると・・・
蛇が巻き付いた杖は、「アスクレピオスの杖」と呼ばれ、ギリシャ神話に出てくる名医アスクレピオスの持っていた杖で、WHO以外でも、医療機関のマークによく使われているらしい。
蛇は餌をとらなくても長い間生きていることから生命力の象徴、脱皮をすることから死と再生の象徴とされ、医療を表すロゴとなっているとのこと。
なるほど・・・
由来を知れば理解できるが、恐らく知らない人のほうが圧倒的に多いだろう。そして蛇には悪いが、蛇が好きな方は少なく、印象としても、あまり好ましくなく、ウメサンが最初に見て感じたように、以外というか、えっとびっくりされる方のほうが圧倒的に多いのでは!?
そこで、コロナ禍で在宅ワークを強いられ、時間ができたウメサンが、
風水師の視点から、代案を考えてみた。
下図は「先天八卦次序」と呼ばれ、宇宙森羅万象の根源である太極から陰陽が生じて、八卦が生じるまでを表した図である。

先天八卦次序

風水はじめ中国五術では、宇宙森羅万象は太極から陰と陽の両儀が生じ、さらに陰と陽に分かれて四象が生じ、さらに陰と陽に分かれて、宇宙森羅万象の基本的要素である八卦が生じたとされる。

太極図

上図は太極図である。陽を白、陰を黒で表している。陰と陽の境目は、直線でなく、鏡字のS字曲線となっている。この陰と陽各々の形状は勾玉(まがたま)として、天皇家の三種の神器のひとつとなっており、開運のお守りとしても、一般的に販売されているので、ご存知の方も多いだろう。
翡翠の勾玉のストラップ

翡翠の勾玉ストラップ

そしてもうひとつ注目していほしいのは、陰と陽各々に目のようなものがあり、陽(白)の中に黒の目、陰(黒)の中に白の目がある。陰にも陽が内包し、陽にも陰が内包しているのだ。
人間で言えば、男が陽、女が陰だが、陽にも陰が、陰にも陽が内包しているからこそ、陰陽和合、男女和合し得るのである。

太極図
もしも太極がこうだったら・・・

もしも上図のように、陰と陽の境界線が直線で半々になっていたらどうだろう。陰と陽は全く別の性状となり、決して陰陽は交合することはなく、男と女は相容れない存在となってしまうだろう。
再度WHOのロゴを見てみよう!

WHO 正式ロゴマーク

蛇はS字を描いていないし、まっすぐ
な杖が世界を、特に米中を割いているように見えないか!

IFAのロゴマーク

上図はウメサンが副理事長を仰せつかっているIFA(一社)国際・風水協会のロゴである。龍がS字を描き、両手で二つの玉(龍珠)を掴んで
いる。龍は、大地の氣を形状化した姿である。太極図と同じ鏡字のS字を龍が描き、龍が掴んでいる二つの玉は陰陽の目に当たる。
蛇を龍に、杖をふたつの玉(龍珠)に変えてみると・・・

WHO 風水的ロゴマーク案

いかがだろうか?あくまでコロナ禍で在宅ワークを強いられ、時間ができた、哀れな一風水師の戯言ではあるが、太極図の奥深さを少しでも感じていただければ幸いである。
世界は米中二極化の様相だが、未曽有の世界的大流行となってしまった新型コロナウィルスは、人類共通の見えない敵であり、米中が互いに責任を擦り付けている場合ではないと、誰しもが思っている。
とは言え、我々庶民にできることは、うつさない、うつらないという自覚を持って、ひとりひとりが責任ある生活をなし、早くワクチンが開発されて、早期に収束することを祈ろう。
pray

-完-
2020年4月30日
立命塾 三元玄空風水師 楳山天心

それでは動画にて御覧ください。


この記事はお役に立ちましたか?

★をクリックしてください。

平均評価 / 5. 投票数