三元玄空地理(三元玄空風水)による陰宅風水鑑定&陰宅風水工事

三元玄空地理(三元玄空風水)による陰宅風水鑑定&陰宅風水工事

三元玄空地理(三元玄空風水)による陰宅風水鑑定&陰宅風水工事

陰宅風水と陽宅風水で説明させていただいたとおり、陰宅風水にこそ、風水の源流と真髄があります。
陽宅の場合は、生きて居宅にて生活する人(主命と云う)と、家宅の坐、さらには入宅日時や風水リフォーム(玄関坐向変換工事、改換天心工事、コンロ坐向変換工事等)施工日時を合わせ、天地人三才の氣を揃えるのですが、陰宅の場合は、亡くなって納骨するご先祖様(仙命と云う)に、墓坐と、納骨日時や墓石建立日時や風水リフォーム(墓坐向変換工事等)施工日時を合わせます。
日時はもちろん玄空大卦擇日法によりますが、天地人三才が揃う年月日時は、年にそうあるものではありません。裏を返せば、だからこそその価値を知り、その時に施工すれば、“吉象”が現れ、そして“吉祥”を得ることができるのです。
また、お墓は、龍山向水(※)という4要素を考慮し、お墓すなわちそこに眠るご先祖が、天地の旺氣を受ける位置と墓の坐向に定める必要があり、それには相当の知識と熟練を要します。

※龍山向水・・・三元派が陰宅風水にて重要視するファクター
      龍;来龍のこと。主山から来る大地の氣のこと。
      山;墓の坐
      向;墓の向
      水;河川や池や湖沼

現代における陰宅風水の課題

なお、風水で扱う中国圏の陰宅は、埋葬法が土葬であり、さらにひとつの墓地に一人の先祖を埋葬していました。
よって今日の日本における、火葬にして納骨し、またひとつのお墓に先祖代々複数の先祖を納骨するという陰宅様式とは異なっており、果たして今までの伝統的陰宅風水の技法が適用できるのかどうかという課題があるのが現状です。
科学も日々進歩している今日、もちろん伝統を継承することは最も重要ではありますが、陽宅と同じく、陰宅においても、風水を生業とする者が研究、実践を積み重ねて検証し、より進歩進化させていかねばならないという使命感を感じさせられているこのごろです。

お客様の声「お墓の坐向変換&供養塔の坐向決定」陰宅風水工事

施主N様)

昨日は誠にありがとうござました。
おかげさまで陰宅も整えることができました。
お墓から温かなよい気がどんどん出てきて、角度を変えるだけでこうも気がかわるのかと驚きました。
父をはじめとしたご先祖方もお喜びのことと思います。
また昨日は、供養塔に納める『小石の写経』の配列までしてくださり、感謝いたします。
限られた2時間でぴったりと全てが完了でき、充実した達成感ありました。
今後ともよろしくお願いします。             

楳山天心の補足説明

N様からのご依頼で、
①既存のお墓を、旺氣を受ける坐卦に合わせ、さらに坐向を吉爻(360/384度)に合わせる。
②お墓の隣りに建立する供養塔の坐向を上記と同じ坐向に定める。
という陰宅風水工事を敢行させていだきました。

当日は、施主様が今年最高の日和とおっしゃられるほどの秋晴れの青空のもと、同行してくれた立命塾卒業生3名とともに、工事に立ち合わせていただきました。

玄空大卦擇日による吉日時の時間帯(2時間)で、上記を完了せしめねばなりませんでしたが、小石ひとつひとつに一文字ずつ施主様が書かれた写経数百個を、供養塔下カロートにきちんと並べる作業までごいっしょさせていただきましたが、限られた2時間でぴったりと全ての工程を完了することができました。
施主であるN様の先祖を敬い大切にされるお心を中心として、工事を施工下さった石材屋様、そしてヘルプのために同行してくれた立命塾門人の3名と拙者の心がひとつとなり、まさに天地人三才の氣が揃っての陰宅風水工事であったことを実感させていただきました。
N家のますますの繁栄を心より祈願申し上げます。

追伸)

拙者のブログ記事にも、この工事の様子を記事にしました。別の画像も掲載しておりますので、立ち寄っていただけますと幸甚です。

東北関東大震災後のお墓の倒壊、破損がないか、至急確認しましょう!!


 

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