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元プロ野球名投手村田兆治氏ご自宅火災死亡事故を風水学で検証

元プロ野球名投手村田兆治様ご自宅火災死亡事故を風水学で検証

 3月も中旬を迎え、拙宅の近隣では梅が盛りを過ぎて散り始めましたが、桜の蕾は徐々に膨らんできて、来週には開花しそうです。いよいよ春爛漫の時節ですね。今年はコロナ規制も解除されたので、久しぶりに花見酒といきたいですね(^^♪
さて、最近は講座動画に力を入れてきましたが、久しぶりに風水に関するブログ記事を投稿したいと思います。本当は49日直後の昨年末に投稿したかったのですが、昨年の11月11日未明にご自宅の火災により亡くなられた、プロ野球の名投手だった村田兆治氏の火災事故に関して、風水学にて検証させていただきます。
村田兆治元投手については、ウメサンの年代である昭和世代なら、だれでも知っている名投手ですので、説明するまでもないと思います。ロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)に所属して、マサカリ投法と呼ばれたダイナミックな投法で、150km/時以上の剛速球と鋭いフォークボールで三振の山を築き、通算215勝もあげ、巨人ファンのウメサンも好きな投手の一人でした。

村田兆治選手の投球フォーム

(現役時代の投球フォーム wikipediaより)
そんな大投手だった方が、昨年の11月11日未明に、ご自宅の火事により亡くなられたニュースには、とてもびっくりしました。
下画像は村田様宅のGoogle衛星画像です。

村田宅(赤線で囲った部分)衛星画像

世田谷区成城という高級住宅街にありますが、いわゆる「」といって、四方を他の家に囲まれており、風水学、家相学上は凶とされる立地です。
下画像はGoogleのストリートビューによる画像で、竿部分にあたる通路入口です。

村田宅の入口

こうした立地は、風水学的には四害煞と呼ばれ、周りを囲まれて氣が籠りやすく、精神的にストレスがたまりやすく、家族関係や健康を害しやすいとされます。
街区は台形状となり、その中央に位置しますが、2022年は五黄中宮の年で、村田投手宅に五黄が回座することとなります。五黄は御存知のように、災いをもたらす凶星です。
火事のあった2022年11月11日寅刻を、玄空大卦擇日法の課式にすると

村田兆治様命日時課式

となります。
玄空大卦の理論を学ばないとわからないと思いますが、玄空数が9と7だけとなってます。
9は九紫で、日本の九星気学では九紫火星と呼び五行は火です。これは後天五行です。
7は七赤で、日本の九星気学では七赤金星と呼び後天五行は金ですが、先天五行では火となります。先天五行は潜在的な五行を表し、七赤金星は潜在的に火の五行を内在しているのです。
そして9(九紫)と接すると、内在している火の性情が強く表れます。
そうです!年月日時すべてが火の性情となり、とても火が強いときだったのです!
下記は村田投手の命式です。

村田兆治様命式

村田投手は、四柱推命学的には金水傷官格ですが、5つある傷官格の中でも金水と木火の傷官格は有用な傷官で、とても学芸、技芸に長けた方が多く、村田投手もご多分に漏れず、野球技術に長けておられました。
しかし傷官格の場合、大運(十年運)や歳運(一年運)で傷官運が重なると、事件や事故に注意すべきときとなりますが、2022年壬寅年は傷官の年で、さらに生月支の亥と支合を形成して傷官をとても強めており、事件や事故には要注意の年でした。
総合的にまとめると、
・旗竿地の立地で四害煞
・五黄中宮年で街区における中宮にあたり五黄が回座していた
・玄空大卦擇日法課式にて、9と7の組み合わせで火が強かった
・強い傷官運の年だった
と、4つの風水学的、命理学的要因が重なったことが遠因であると考えられます。
火災当時は、村田投手お一人だけ在宅だったとのことですが、もしご家族もご一緒のときであれば、助かったのではないかと残念でなりません。
後の祭りではありますが、昭和時代の名投手、村田兆治投手のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

追伸
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