風水学 風水鑑定

~陰宅風水鑑定レポート~

昨日から、出張風水鑑定のため九州にきております。あるホテルの1室からの投稿です。
陰宅風水含め、3件の風水鑑定を行っています。
お客様のご要望で、場所や坐向を特定して記載できませんので、ご了承ください。
昨日は、墓地購入に伴い、吉地かどうかの判定をする陰宅風水を行いました。
山を造成した霊園でしたが、背山臨水型で、左右の砂も不完全ながら存し、前方には案山となる小高い丘もある、まずまずの好風水地でした。羅盤にて、龍法、砂法も駆使し測定しましたが、凶となる砂はなく、ただ惜しいかな来龍の方位は、陰陽が一致しませんでしたが、ここまではまずまず合格と言えました。
霊園ですから墓石は、臨水となる向きか、その正反対である山を向くかのどちらかで、当然臨水となる向きがいいわけです。向きはきれいに区画造成され、墓石を斜め向きにしない限り、臨水の向きは同じ24方位でした。玄空宅運盤を作成してみると、第8運中は残念ながら「上山下水」となる凶格でした。
 巒頭的には吉なのですが、理気的には凶ゆえ、総合的に判断してお勧めはしませんでした。(墓石を斜めに向ければ別ですが・・・)
巒頭的には吉地ゆえ、風水師としては大変残念です。風水は、陽宅以上に陰宅を重んじてきたわけですが、今後霊園を造成する際、業者さんにもぜひ風水を取り入れてほしいと、切願せざるを得ないケロケロウメサンです。

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