立命学 雑記(風水)

~「千の風になって」の大ヒットに思う~

こんにちは。
今日から3月ですね。関東は早くも春一番なのか、昨日強風が吹き荒れました。
今年は結局、雪を見ることのなく越冬しそうです。

さて、ウメサンはこれでも音楽好きで、若い頃はフォークギター弾きながら歌を歌ったものです。音楽鑑賞ももちろん好きなのですが、最近はまっている歌は、NHK紅白歌合戦出演で火がついた「千の風になって」です。個人的にはウメサンは、秋川雅史さんより新垣勉さんの歌のほうが好きなのですが、メロディーはもちろん、歌詞が泣けますね。目をつぶってひとり聞いていると、新井満さん訳の歌詞の光景が瞼に浮かび、何度聞いても涙を禁じえないケロケロウメサンです。
パソコン作業しながら、MP3にて何度も聞いているので、
暗唱してしまったウメサンです。

私のお墓の前で、泣かないで下さい
そこに私はいません
眠ってなんかいません

千の風に 千の風になって
あの大きな空を吹き渡っています

秋には光になって畑にふりそそぐ
冬はダイヤのようにきらめく雪になる
朝は鳥になって、あなたを目覚めさせる
夜は星になって、あなたを見守る

私のお墓の前で、泣かないで下さい
そこに私はいません
死んでなんかいません

千の風に 千の風になって
あの大きな空を吹き渡っています

千の風に 千の風になって
あの大きな空を吹き渡っています

あの大きな空を吹き渡っています

この歌が私の心にすごく響くようになったのは、2月20日に投稿した、風水鑑定ゲストのM様との出会いが、とても印象的だったからだと思います。
他界されたご主人様ですが、他界されてからのほうが、より身近にご主人がいるのを感じられると、静かに笑顔で語られたM様でしたが、肉体が滅びても、愛は不滅なんだと実感しました。

霊の存在に関しては、風水では取り上げませんが、確かに言える事は、たとえ肉体が滅しても、心は滅さず存在すると確信しているウメサンです。それは霊魂としてなのか、波動としてなのかわかりませんが・・・。

そして、地上にて愛し合った魂同士は、時空を超え、時に光を通し、時に風を通し、時に雪を通し、時に鳥を通し、時に星を通し、再び魂の触れ合いができるんだと思っています。

風水学では、お墓の風水である陰宅風水があり、お墓における回りの環境や向きや形態というものを重視します。
例えていえば、お墓がテレビ局の発信基地で、住居はテレビの受像機にあたります。
この歌を通して、風水師という立場のウメサンが感じたのは、お墓の風水環境を整えることはとても重要ですが、外的に整えたり、形式的にお墓参り等をするだけではなく、たとえ肉体は滅しても不滅の魂は森羅万象に偏在することができ、変幻自在に偏在する“愛する人”を、五感で感じることができる生活をすることが大切なんだということです。

他界しても、ますます身近に感じられるって、すばらしいですよね。
そのためには地上において、どこまで夫婦関係を深めることができるかが大切なんでしょうね。
愛には、親子の愛、夫婦の愛、兄弟姉妹の愛、友愛、師弟愛などがありますが、その中でもっともキーとなる愛は、夫婦の愛だと思っています。
夫婦が愛し合ってはじめて新しい命が生まれ、親子の愛が生じますし、子供が複数生まれれば、兄弟姉妹の愛が生じ、友愛も師弟愛も生じます。
裏を返せば、昨今の自殺やいじめ、家庭内での殺人等、悲惨な事件の原因は、極論かもしれませんが、夫婦関係に問題があるとも言えるのではないでしょうか。
今一度、結婚のあり方、夫婦のあり方というものを見直すべき時代ではないかと感じさせられているケロケロウメサンです。

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