こんばんは!
本日は、家族の一員、愛猫ジョナのご報告です。
チョビが25歳で他界して、早3ヶ月が過ぎました。
恐らくチョビの曾×5孫くらいにあたるオス猫のジョナが我が家の一員です。
ジョナは今年で5歳になります。
娘が小学校5年生のとき、下校時に学校グラウンド内に捨てられていたのを、拾ってきました。捨て猫なのになぜチョビの子孫と思われるかといいますと、チョビはメスでしたが、避妊手術をしていなかったため、ウメサンんち近所の猫は、ほとんどチョビの血統圏と思われます。(画像の上がチョビ、下はジョナ)
ウメサン一家は、10年前に東京から移転してきましたが、そのときチョビは、ご近所で飼われていた猫でした。子供たちがまだ小さかったので、チョビをかわいがりによく遊びに行っていました。庭にはチョビとその子孫が十数匹もいました。チョビは、よくうちの庭に遊びに来て、その都度子供たちがクラッカーなどをあげていました。チョビにとってウメサンんちは、第二の住家になっていました。
移転して1年後に、飼い主の奥様が病気で他界され、その1年後にはご主人様もやはり病気で他界されました。
必然的にチョビはウメサンんちに住み着くこととなったのです。我が家の正式な一員となったチョビは、その後も一度妊娠し、5匹の子供を産みましたが、高齢出産ということもあり、さらには冬季で風邪をひいたのか母チョビはかなり衰弱してしまいました。衰弱した身にもかかわらず、ある日チョビは外に出たまま戻ってきませんでした。子供達はウメサンたちに任せて安心したのか、子供達に移らないよう、チョビは外に出て行ったんだと直感しました。しかしすでに子供達にも病気は移っており、必死の看病にも係わらず、また一匹、また一匹と、残念ながら死んでいったのです。そして最後の一匹、縦じま模様のチャビだけは、とても生命力が強く、病を克服して元気になりました。母親のチョビが出て行ってから、4日間ほど経っていました。
その間もずっとチョビのことが気になり、家族みんなで探していましたが、その日の午後、ふと庭の向こうにある畑の中に、やせ細ったチョビが横たわっているのをウメサンが発見しました。「チョビだよ、チョビがいたよー!!」そのときの喜びといったら、ありませんでした。さすがのチョビも、瀕死状態でしたので、急いで近くの動物病院へ連れて行き、治療してもらいましたが、元来から治癒力の強いチョビは、奇跡的に回復できました。
その後もチョビは、高齢でもありましたので、何度となく風邪を引いたりして体調を崩しましたが、病院に行くこともなく、自分で治していました。チョビを通して、天が本来与えてくれている治癒力というものを、もう一度再考させられたウメサンです。
5年前にジョナが家族の一員に加わりましたが、ジョナはチョビと違い、生来から虚弱なのか、2~3ヶ月おきくらいに元気がなくなり、その都度看護していましたが、最近はずいぶんと丈夫になり、ここ1年は寝込むことはなくなりました。チョビが他界したのは三ヶ月ほど前ですが、チョビと過ごした5年の間に、ジョナもチョビからいろいろと学んだようです。ジョナはオス猫ですが、ちょっと臆病者なんです。我が家では、息子がアトピー気味ということもあり、屋内では飼えず、車庫でごはんをあげています。チョビがいた頃は、チョビと一緒に仲良く(?)ごはんを食べていました。チョビはこの辺りでも顔が利いていたのか、野良ちゃんがきても睨みを利かしていましたが、チョビの他界後は、ごはんを食べていても、野良ちゃんが来るとジョナのほうが逃げて、よく横取りされてしまいます。
またとても人懐っこく、郵便屋さんや、新聞代集金のおばさん、生協のお兄さん等、誰か来ると、足元によく擦り寄ってくるんです。
そんなジョナが、6/20に、一大事件にまきこまれました。
この日、梅雨明け後の猛暑に備えて、エアコンの器械内の掃除を、業者さんにお願いしていました。2時頃に軽トラックで来られ、作業は2時間ほどで終了し、業者さんは4時過ぎに次のお客様の所へと、我が家を後にしました。
5時近くになって、その業者さんから電話があったのです。受けたのは家内でしたが、今東松山にいるということでしたが、トラックのホロを開けたら、猫が飛び出してきたというのです!業者さんはそれに気付かなかったようですが、近くにいた小学校の子供が、「おじさん、荷台から白い猫が飛び出して行ったよ!」と教えてくれたというのです。例のごとく、人懐っこいジョナは、業者のおじさんの足に擦り寄っていたようで、すぐにうちの猫だとわかってくれ、急いで電話をくれたのです。
電話をいただいた時は、今東松山(桶川から車で30分くらい)ですが、車から逃げて、どこかへ行ってしまったということでした。
電話を受けた家内の「え、え、えっ~~~・・・」というびっくり仰天、大絶句の声が、自宅事務所でパソコン作業をしていた私の所まで聞こえました。家内は半狂乱になりながらも、涙ながらに「我が家の一員ですから、ぜひぜひ探して下さい!」と電話を通してお願いしました。見つかったらまた電話します!ということで業者さんは一端電話を切り、一所懸命に探し始めてくれたようです。家内はそわそわしながら、私は仕事を中断し、神棚で無事を祈願しつつ、朗報を待っていました。
待つこと15分、業者さんから1度目の電話がありました。まだ見つからないとのこと・・・。家内はさらに涙ながらに救出をお願いしました。そして待つこと15分、2度目の電話がありました。今度は見つけたが、近づくと逃げるというご報告でした。またまた家内が、「もともとなつっこい猫なので、そっと近づいて捕まえてください。」と懇願しました。そしてまたまた待つこと10分、ついに朗報が入ったのです。「なんとか捕まえました!」
そして業者さんは、わざわざジョナを連れて、戻ってきてくれたのです。戻ったジョナは、最初かなり怯えていましたが、車での旅ゆえ、無理もなかったと思います。
それにしてもそのとき、私どもにとっては、業者さんが神様に見えたものです。
丁重にお礼を言い、業者さんはまた東松山のお客様宅へ向かわれました。
腕もよかったですが、人柄もやさしいおじさんでした。心優しい業者さんはエコロジーホームサービス 小沢光明さんです。
関東一円のエアコン修理を承れているとのことですので、ぜひ依頼していただけると、ウメサンも恩返しができるので感謝ですm(__ __)m(小沢さんをご指名くださいね。)
以上、ドタバタのジョナ騒動についてのレポートでした。
風水とは全く関係ない記事で、失礼しました。
10日前の事件でしたが、投稿する時間がなく、遅くなってしまいました。
いよいよ明日から7月、梅雨明けと共に本格的猛暑の到来間近ですね。
エアコン掃除して(笑)、猛暑に備えましょう!!
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