風水学 風水リフォーム 易占

~玄空大卦による、『改換天心+坐向変換』の応期を迎えました(o^-^o)ただただ感謝m(__ __)m~

立春を過ぎて新たな己丑年、九紫の運勢の入り、気がつけば今月も最終日、時が経つのは本当に早いですね。
さて、昨年12月に天啓に従い断行させていただいた「改換天心+坐向変換」による宅運刷新から、早2ヶ月が過ぎました。
玄関における坐向変換に際しては、三度も工事をやり直すという苦労の賜物でした。
(工事を担当下さった尾関さん達には本当に感謝申し上げますm(_ _)m )
もともとは24山方位で壬山丙向だったのを、今回の工事で子山午向にしましたが、拙宅は桶川市でも郊外で、周りは田畑が多く、また庭も都会と比べれば広いため、車や電信柱、鉄骨・鉄筋住宅も近くにはなく、また拙宅は木造ですし、玄関枠や扉もアルミ製にしたため、羅盤の磁針を狂わす影響がほとんどなく、地球の磁場による純粋な方位をかなり反映できる、陰宅とほぼ同じ環境でしたので、思い切って玄空大卦による技法を使用しました。
子山の範囲には、山地剥、坤為地、地雷復、山雷頤の4つの円図における大成卦がありますが、このうち卦運が8となるのは地雷復です。
三元九運では現在第8運に入っており、卦運8に坐を合わせることにより、第8運の旺氣となる地運に預かることができるのです。
15度範囲の24山方位に合わせるのも楽ではありませんが、大成卦の範囲ともなると、5,625度の範囲となり、簡単ではありません。
しかし玄空大卦においては、さらなる精緻な技術を要するのです。
新玄関の坐(地雷復第二爻)
画像を参照下さい。二十四節気の層のすぐ内側の層は、円図の大成卦における六爻が描かれており、このうち、第一爻~第三爻の中に合わせる必要があります。(この理由は専門的になるので割愛させていただきます。)となると2,8125度しかありません。
しかし第一爻ですと、大空亡となる可能性があるため、第二爻ないし第三爻に合わせる必要があります。となると1,875度しかありません。
そしてさらに吉爻(画像の羅盤では赤丸の爻)に合わせるべきとされているのです。となると、なんと0,9375度の範囲で収めると言うことです。
正直この作業はとっても大変でありました。旧玄関をはずしてから3日間、三度工事をし直し、数え切れないくらい羅盤で測定して、まさに四苦八苦しての作業でした。(下の画像は新玄関枠取り付け前の羅盤による最終確認をしているところ)
新玄関枠固定前の羅盤による坐向最終確認
「産みの苦しみが少し実感できたよ。」と、作業後に冗談交じりに妻に話したほどです。作業後の私は、地雷復第二爻に合わせる事ができたという充実感でいっぱいで、これ以上、財運アップとかの過分な欲望は持たないことにしようという、なぜかとても天の前で謙虚なる気持ちになれたというのが、嘘偽りない心境でした。
さて、風水リフォームが最終的に終了したのが12/29でしたが、年末年始をはさみ、西暦における新年を迎え、何か蓋が閉められたように、鑑定依頼も物販も、例年よりも遅々たる動きの日々が続きました。
さらに立春を過ぎても大きな動きはなく、一家の生計を担っている立場としては、さすがにウメサンも焦りが生じてきましたが、まだ応期はきていないんだと言い聞かせる日々でした。
小川先生の占断とも一致していたのですが、予想した応期2/14の前後3日間に、まとめて数件の鑑定依頼をいただき、物販のほうも例年並みにご注文をいただくようになりました。
今更ながらに風水の真髄は究めれば易にあると実感した次第です。(バレンタインのほうは残念ながら義理チョコを妻と娘からもらっただけでしたが・・・苦笑)
昨年の11月初めに、MR.リュウこと斉藤均さんよりお誘いをいただき、三元玄空地理無常派のセンセーショナルな講義を通して、年内に風水リフォームを行なうべしという天啓を受け、わずか1ヵ月半の中で行なった宅運刷新は、まさに神業であったというのが実感です。事務所兼の拙宅のリフォームではありましたが、己の家運や財運アップのためではなく、まさに玄空術を通して、易の持つ数理性をはじめとした深遠なる法則性というものを、先ずは不肖なるウメサンが実感し、それを多くの人に知らせしめるための天のはからいであったと、返す返す実感してやまないウメサンです。
もう一度作業後の心境に返って、地雷復第二爻に合わせる事ができたことへの満足感を忘れることなく、そして地雷復の卦辞である一陽来復の精神でがんばっていきたいと決意しているウメサンです。

※応期・・・断易用語で、現象化する時期。応期の原理はいくつもあるが、今回の占断では、値年月日を持って予想しました。(値年月日とは、爻と同じ干支となる年月日のこと)

追伸)
作業の様子は、逐一小川先生にもメールでご報告しましたが、その都度労をねぎらい、また励ましてくださった、劉育才老師のお弟子である小川裕才先生に、この場を借りて、改めて心から感謝申し上げます。 謝謝

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