昨日(5日)は啓蟄でしたが、そろそろ虫たちも土中から出てきて、活動を始める早春を迎えましたね。
3月は卒業、転勤、移転という、別れ、分離の月ですが、易学的には『離』は離れるという意味と共に、付くという意味も併せ持っています。別れは新たな出会いの始まりですね。
さて話は全然変りますが、先月ウメサンんちは、風水リフォームの延長としまして、床下に調湿木炭を敷きました。
もちろんすでに、家屋四隅に炭と天然水晶玉を埋設する風水結界は行なっていたのですが、敷炭はまだ行なっていませんでした。
ウメサンんちは築21年ですが、ウメサンんち家族が東京から移転してからは11年が経ちました。室内においては、水槽や噴水、龍や財神様、氣の安定盤、水晶玉、アメジストドームなどを設置し、そしてさらに昨年末は天窓を取り付け、玄関向きを変える宅運刷新も行ない、床上の屋内風水環境はかなり整ったと自負しているのですが、移転してから11年、いまだ一度も床下には潜ったことがありませんでした。
ウメサンんちの床下は、ベタ基礎ではなく土になっており、家屋四隅の埋炭だけでなく、敷炭もしないといけないと思いつつも、今日まで延ばし延ばしになっていました。
しかし昨年末の宅運刷新リフォームを機に、床下にも敷炭する決意を固めることができ、今回敷炭をするため、初めて家内といっしょに床下に潜りました。
今回ウメサンが敷炭したのは、縦横45cmのポリエステル製不織布の中に、さざれ状の木炭が入っている「すこやかもっくん」(この商品名をウメサンの家内がえらく気に入りました。というのも息子の愛称がもとくんなんです*^-^*)で、ただの木炭ではありません。900℃以上の高温で焼いて半導体化した活性化木炭で、さらにカテキンなどの抗酸化物質を吸着させた今までにない敷炭なのです。半導体化することにより、集電、蓄電作用を持つようになるので、磁場改善にもつながります。
これを敷炭することにより、期待される効果は下記のとおりです。
①調湿効果
(多湿のときは吸収、少湿のときは排出し、カビ防止、シロアリ防止、木材の腐食防止)
②マイナスイオンの発生(プラスイオンの緩和、癒しの空間造り)
③遠赤外線効果(真冬でも屋内にほのかな温もりを提供)
この「すこやかもっくん」を畳一畳につき8袋敷き詰めるのですが、今回水周り付近と居間や寝室、ウメサンの事務室下を中心に敷くこととして、40畳分320袋を購入しました。
2/2に作業することにしましたが、床下作業に適うよう、完全防備(一番上の画像は完全防備し、まだ意気揚々としているウメサン、家具等は出入り時に舞う床下の粉塵防止のための養生をしています。)をして、当初は数時間で終わるだろうと高をくくっていましたが・・・。
床下にはキッチンの床下収納から潜ることができるのですが、蓋を開けるとやはりカビ臭がしました。実際に潜ってみると、床下は思った以上に低く、四つんばいにもなれずに、平泳ぎのように這いずらなければ進めず、おまけに4袋を入れた大きなビニール袋(上から2つ目の画像参照)を運び並べていくという作業は思った以上に難航し、翌日2/3も行なうこととなりました。(3番目の画像は、びっしりと敷き炭された床下)
それでも終わらず、9畳分72個は後日、残ったキッチン下を中心に敷くこととしました。(実際には2/18に行ないました。一番下の画像は、作業完了後、汚れて疲れきったウメサン)
今回の作業は、ウメサンの家内も一緒に潜ったのですが、いみじくも家内が作業後にしみじみと語った感想の言葉に、昨年末の改換天心+坐向変換、システムキッチンの入れ替えに伴うコンロの坐向変換、事務室のリフォーム、二階の子供部屋における出入り口の位置移動等の風水リフォームの締めくくりとして、今回床下に夫婦で潜っての敷炭作業という一連のリフォームにおける最大の意味が凝縮していたと実感できたウメサンでした。
家内の作業後の感想は以下のとおりです。
「ふだんは意識もしない床下の基礎や柱を初めて見たけど、床上の目に見える家全体を支えてくれているんだなあとしみじみ感じたね。」
「320個もの山積みされた炭の袋を見て、床下を這いずりならの作業では、いつ終わるのかと思わせられたけど、コツコツと忍耐強くがんばっていけば、こうして終わるんだって、実感したね。」
今回のリフォームを通し、改めて家族を守ってくれている家屋に感謝することができましたが、今後風水鑑定をしていくうえで、クライアント様を守っている建物に対するウメサンの思いが深まったということと、拙宅の坐「地雷復」が意味する一陽来復、即ち小善を積み重ねていけば大善に至るという2点を実感できたことが、とっても大きな財産でした。
謝謝
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