占術

~2015年の重大ニュースと『九星年盤、年干支の象意』との驚くべき整合性を検証その一「ISIS(イスラム国)によるテロの脅威」~

11月も下旬を迎え、枯葉舞う晩秋となりましたが、冬が忍び足で近づいていることを感じますね。
さて今月は、出張鑑定や風水探訪、講座、鑑定書作成等、お陰様で多用な日々を送らせていただき、気が付けばブログ投稿ができずに月末を迎えてしまいました。
今年も残り三十数日となる中、ようやく仕事が一段落しましたので、ブログ投稿に時間を割きました。
何を記事にしようかと思いめぐらせる中、掲題にあるように、今年一年の国内外において起こったさまざまな事を、占術的に考察することとしました。
毎年年末に、ウメサンが副理事長を仰せつかっている(一社)国際・風水協会主催の「強運をつかむ風水セミナー」に登壇させていただき、次年度の予測と風水対策をお話しさせていただいております。
ウメサンの場合、九星年盤と年干支の象意より予測をたてるのですが、毎年毎年、象意が示す事象が具現化していることに、予測した側が驚愕させられていますが、本年の検証として、二回に分けて行う予定です。
その1として、国際的に大きな脅威となっているISIS(イスラム国)のテロ事件をとりあげたいと思います。
今年2015年は、言うまでもなく御存知の通り、九星で三碧中宮の年でした。

2015年九星年盤

三碧の象意も言うまでもないと思いますが、
『東』『雷』『電気』『火事』『爆発』『震動』『音楽』『創始』『新規』『進出』『明朗』『驚き』
などです。
三碧は九星の後天定位盤※1で、東(震宮)に位置し、先天八卦の離、先天数では9(九紫)であることから、上記のような象意があることになります。
三碧中宮の年は、
①五黄が西(兌宮)
②三煞が西(兌宮)
③暗五黄()が東(震宮)
④六白が東北(艮宮)
に回座し、各々九星と宮位の象意に煞が相俟って、吉凶作用が生じますが、③④に関しては、その2にて検証したいと思います。
今回はその1として、中宮に入って地の八方を司る三碧の象意をもとにして、①②に関して検証します。
三碧の象意と本年起こった事象を関連せしめていくつsか列挙します。
・電気、新規・・・北陸新幹線開通。/上野東京ライン運転開始。/国内外で電気自動車や自動運転車の開発競争が激化。/
・東、電気・・・東芝の総額1500億円にも及ぶ不正会計問題が発覚。/東海道新幹線で走行中に乗客の男性がガソリンで焼身自殺、女性1人が巻き込まれ死亡、20人がけが、東海道新幹線全線で運転を見合わせ。
・電気、火事・・・山手線など首都圏のJR沿線でケーブル火災が相次ぐ、警視庁は連続放火事件に関与したとして、威力業務妨害で男を逮捕、容疑を認める。
・雷、爆発・・・南北境界線での地雷爆発事件を発端に北朝鮮と韓国の対立が激化、北朝鮮は前線に準戦時体制を布告
・火事、爆発・・・中国天津市濱海新区の化学薬品置き場で大規模な爆発が発生し、半径1kmに渡り被害。危険物質3000トンもの違法保管が判明し、爆心地では神経ガスを検出、100人が死亡、95人が行方不明という大惨事。
・爆発・・・中国人観光客の瀑買いが話題となる。
また、本年も凶事として、国内外にていろいろな事件や事故が発生しましたが、中でもISIS(イスラム国)による数々のテロ行為は、大きな脅威となっています。
1月2月・・・フランスのパリで政治週刊紙発行の会社がISISの戦闘員2名により襲撃を受け、12名死亡。/日本人2名(湯川さん、後藤さん)が惨殺。/ISISの捕虜となったヨルダン空軍のパイロットの焼殺動画が流れ、ヨルダン空軍による空爆が行われる。
10月・・・ロシアの航空機がISISの爆弾テロにより撃墜され、乗客乗員244名全員死亡。
11月・・・フランスのパリにて、ISISの戦闘員による同時多発テロが発生し、120名超死亡。
取り分け、11月に発生したパリにおける同時多発テロは、世界を震撼させ、ここ日本の都会でも、いつ発生してもおかしくないテロだと脅威を感じさせられました。
ISISは、キリスト教文化圏にある欧米諸国を『十字軍』と総じて敵視しています。

十字軍遠征については、高校時代の世界史にて学びましたが、ここで簡潔にまとめておきましょう、

十字軍遠征までの経緯(Wikipediaより抜粋)
トルコ人のイスラム王朝であるセルジューク朝にアナトリア半島を占領された東ローマ帝国の皇帝アレクシオス1世コムネノス(在位1081年-1118年)が1095年、ローマ教皇ウルバヌス2世に救援を依頼したことが発端とされている。
このとき、大義名分として異教徒イスラム教国からの聖地エルサレムの奪還を訴えた。皇帝アレクシオスが要請したのは東ローマ帝国への傭兵の提供であり、十字軍のような独自の軍団ではなかったようだ。
ウルバヌス2世は1095年11月にクレルモンで行われた教会会議(クレルモン公会議とも)の終わりに、集まったフランスの騎士たちに向かってエルサレム奪回活動に参加するよう呼びかけた。彼はフランス人たちに対して聖地をイスラム教徒の手から奪回しようと呼びかけ、「乳と蜜の流れる土地カナン」という聖書由来の表現をひいて軍隊の派遣を訴えた。十字軍の遠征は継ごう8回(異説あり)行われている。

上記からわかるように、十字軍は当初、聖地エルサレムの奪還を大義名分とし、フランス人を主体として結成された軍隊であったことがわかります。
くしくも今年、そのフランスのパリにて、2度の大きなテロが行われてしまいましたが、仏教的に解釈すれば、十字軍遠征による「カルマ」が遠因であったと言わざるを得ません。

ISISのテロ行為の怖いところは、十字軍との戦いを聖戦とし、死をも恐れない信仰を持つことで、爆弾を身体に巻きつけての自爆テロを行うことです。
2015年の九星年盤の特徴のひとつとして、①②にて五黄と三煞が西に回座していることを挙げましたが、御存知のように国際政治上、欧米諸国は西側と呼ばれます。フランスでおこったテロは、三碧の象意、西に回座した五黄と三煞の凶煞、そして千年前の十字軍遠征によるイスラム教弾圧のカルマが相俟って具現化されたとも言えないでしょうか。

少し話が脱線します・・・。
私事ですが、10月に沖縄の「ゆた※2」のセッションを受ける機会をいただきました。自分が尋ねる前から、気になっていることを全て言われ、その原因を過去に遡って教えてくれたのですが、全て合点がいき、何度も鳥肌が立つほどびっくりさせられました。90分間でしたが、あっという間に終わりました。
その中のひとつが、今回の記事に関連しているので、簡潔にご紹介します。
ウメサンは若いころから、なぜか右足がとても気になってしかたなかったのですが、なぜなのか、そのことを尋ねようと思っていたら、尋ねる前から、「ウメヤマさんの前世は十字軍の隊長で、遠征時に捕虜となり、右足を切られていますね。」とさらっと言われ、全身鳥肌が立つほど、びっくりしました・・・。
実はウメサンは高校時代、人生についてかなり悩み、聖書を愛読書としていたのですが、右足のことを含め、過去とつながり、涙が流れそうになりました。
自分の過去世の中で、十字軍との関わりがとても強いことがわかったこともあり、十字軍を敵視するISISの存在と脅威は、他人事ではなく、とても身近なこととして受け止められるようになりました。
とは言え非力なる自分に何ができ、何をすべきか、そのことも命題として、余生を過ごしていかねばならないと決意させられました。

次回は12月に入ってしまうかもしれません。その2として、上記のうち③④に関連して検証したいと思います。

※1 九星定位盤
   九星各々がもともとある、もっとも落ち着く宮(方位)で、五黄を中宮とする。
※2 ゆた
   奄美・沖縄諸島で、霊視や占いを職業とする巫女(みこ)。祝女(のろ)や根神(ねがみ)などの正式の司祭者とは別の存在。(大辞泉より)

追伸)
年末恒例の「2016年強運をつかむ風水セミナー」を、12/19(土)に浅草公会堂3階にて催行します。
詳細は、(一社)国際・風水協会のHPサイト
2016年の運気を先取りする!強運をつかむ風水セミナー
を参照くださいm(__)m

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