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2019年強運をつかむ風水2

 前回、強運をつかむ風水1として、趨吉について投稿してから、だいぶ間が空いてしまいました。2月に入り、お陰様で講座、出張、鑑定会と多忙な日々で、気がつけば新年運が始まる立春をとっくに過ぎての投稿となってしまいました。忙の字は、小と亡で構成され、心を亡くす意だと言われますが、まさにその通りで、時を逸しないように、反省したいと思います。
 さて今回は、掲題の内容で、趨吉避凶の避凶について投稿致します。
 先ずは再度、本年2019年の九星年盤を確認してみましょう。

2019年九星年盤

 避凶の風水ポイントは、災厄をもたらす五黄と、病厄をもたらす二黒(病府煞とも言う)を鎮めることです。本年は、西南に五黄、東北に二黒が来ています。五行理論からすれば、通常抑制するには剋気を使用しますが、どちらも強い土気を有し、剋されると反剋と言って、返って暴挙に出るので、強い土気を洩らして和らげ、鎮めるのです。土気を洩らすのは金氣で、柔らかい金属音となります。
 地上の氣は風に乗じてくるので、柔らかな金属音を奏でる銅製の風鈴がお勧めです。中国伝統の風水アイテムとして、銅製の「六柱六帝古銭風鈴」(下画像)が伝承されています。この風水風鈴には、文字通り六つの柱(パイプ)、清朝の六皇帝時代の銅貨で作られていますが、数字の六は五行で金ゆえ、金氣がパワーアップされています。

2019年災厄除け

 六柱六帝古銭風鈴は、比較的静かな音色で、ご近所迷惑になることはあまりありませんが、マンションなど隣接している場合は、中には耳障りに感じる方もおられます。その場合は、水中に溜まった天然塩の上に龍銀貨を中心として銅貨を六枚正六角形に並べた「」※を設置します。天然塩に浄化作用があるのはもちろんですが、この龍銀貨を中心とした陣形は「七星陣」と呼ばれ、金氣を増幅し、土気を封じ鎮めてくれるのです。
 実際は他にも避凶すべき煞気はありますが、年五黄と年二黒の影響は大きいので、この二つを鎮めるだけでも、かなり守護されますので、ぜひ実践してみてください。

追伸
 おかげさまで、ウメサンが塾頭を務める立命塾も、第13期を迎えます。第13期は、 4/20開講の実践的風水学講座から始まります。    
 今期は、陽宅三元風水学(通称は玄空飛星派風水)にしぼり、じっくりと学ぶことができます。一口に玄空飛星派風水と言っても、同じ飛星図を土台としながら、さらに学派が分かれ、その解釈や風水対策は様々です。今回の講座では、他学派の解釈や技法にも触れながら、ウメサンがなぜ三元玄空風水に至ったか、三元玄空風水の真髄を力説致します。もちろん、今回のブログで記載できなかった煞気の風水対策に関しても学べます。
 関心ある方は下記にアクセスいただき、ご受講をご一考いただけますと幸いです。
 第13期立命塾実践的風水学講座 

※安忍水
  中国正統の安忍水は、清朝時代の龍銀貨1枚、六帝古銭(清朝時代のうち、旺盛であった六皇帝の時の銅貨6枚)を使用するが、当然本物は数に限りがあり、中国本土でも風水の再ブームもあり、入手がとても困難となっている。取り分け龍銀貨はかなり入手困難で、プレミア的価値となっており、かなりの高額となっているが、二黒と五黄の化煞力を有するだけでなく、旺盛な時代に活用された通貨ゆえ、招財力もあるとされ、高額ではあるが、とても人気の風水アイテムである。
 なお、二黒と五黄の化煞だけであれば、他の銀貨1枚と銅貨6枚を使用した「」があるが、こちらはかなり安価な対策となる。具体的には、実践的風水学講座にて詳述している。

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