風水学 風水鑑定

~㈱スパークル新工場風水鑑定レポート~

3/5、二十四節気の啓蟄を過ぎ、昨日6日は、まさに春の訪れを感じさせる暖かさでしたが、立命塾第一期生で、風水師ヨネヤマとしてもご活躍中の㈱スパークル代表取締役米山社長のご依頼を受け、新工場の風水鑑定をさせていただきました。
米山社長ご自身でも十分鑑定できる技量はお持ちですが、鑑定のご依頼をいただきありがたいことです。
鑑定後の一献の席を楽しみにしつつ、桶川から約2時間半かけて、最寄の秦野駅に向かいました。
約束時間の13時ちょうどに改札口を出ると、長身の社長が笑顔で迎えてくれました。
社長の愛車に乗り、新工場に向かいましたが、途中和食レストランにて打ち合わせを兼ねて昼食をごちそうになりました。
㈱スパークル新工場氣口スパークル社にとっては3つ目の工場ですが、順調に事業を拡大されています。
新工場はまだ築11年の建物ですが、前持ち主は、食品業界大手のF社の下請け工場だったようですが、2007年に発覚したF社の不祥事の煽りを受けて休業状態となり、2年前に廃業に追い込まれてしまったとのことです。

第7運 乾坐巽向早速、氣口となる大きな搬出入口にて下盤したところ、乾坐巽向でした。
前の会社は2001年新築時からの営業ゆえ、第7運で、宅運盤は右のとおりです。

㈱スパークル新工場氣口横にある通用口総氣口となる搬出入口に5()が進入しており、これだけでも風水学的にはアウトですが、この搬出入口の横にある通用口を開けると、正面に二階への階段がある、典型的な漏財煞でした。さらにこの通用口の上には2階のトイレがあり、ダブルパンチです。

㈱スパークル新工場坐方向また理氣的には『上山下水』ですが、残念ながら坐に山があり、向が開けている背山臨水の巒頭環境で、上山下水の凶作用を免れることができない格局でした。
第7運期に営業開始したところは、2008年くらいからめっきり業績が悪化するところが結構ありますが、前会社も2008年がターニングポイントでしたが、巒頭、理氣どちらの観点からも凶で、結果は明白だったと言わざるを得ません。(工場の坐方向には大山連峰が鎮座している。)

現在、工場内をリフォーム中でしたが、米山社長がおっしゃるには、トイレ下にある通用口はクローズし、社員は搬出入口より出入りするとのことですが、さすが風水師ヨネヤマだと感心しました。

第8運 乾坐巽向さてスパークル社の場合は、第8運となりますが、宅運盤は左のとおりです。
同じ乾坐巽向ですが、総氣口の搬出入口には最旺なる8(八白)の旺氣が進入することとなります。

㈱スパークル新工場近隣白地図また近くに交差点がある場合、それは河川の合流点である水口と同じく、大きな影響がありますが、新工場の東に交差点がありました。幸い向星は9で、氣口の向星8に対し、火生土という相生関係を築くため大吉です。
工場長はじめ従業員さんたちは、車でこの交差点を経由して出勤してくるとのことゆえ、旺氣と生氣を受けることができるので、安心致しました。(右図は新工場付近の白地図)

新工場は、玄空大卦擇日による吉日時となる4月某日時にOPENとなりますが、今からスパークル社の発展が楽しみです。

鑑定後、一度社長のご自宅へ寄って車を置き、タクシーで茅ヶ崎駅まで移動して予約されているお店にて一献する手筈でしたが、ご自宅の途中に米山家のお墓があるということでしたので立ち寄り、墓参させていただきました。
墓向を測定すると、予想通り、卦運は下元に属し、そしてしっかりと吉爻に入っていました。
米山社長は月に一度は必ず墓参されるということですが、ご先祖様の守護を受け、今後も家運と社運の隆盛が続くのだろうと確信させていただきました。

鑑定と墓参後は2人だけの酒席でしたが、おいしい海産物をつまみにしながら話もはずみ、芋焼酎を一本空けてしまいました。米山社長の風水指導で、8年間子供に恵まれなかった夫婦にお子さんができた等、うれしい報告をたくさん受け、気分は上々のウメサンでした。
気が付けばあっというまに22時を回っていました。高崎方面の湘南新宿ラインの最終電車に乗り、24時過ぎに桶川駅に着いて、迎えに来てくれた家内の運転する車でウメサン宅に着いたのは、もう24時半近くでした。
大変充実感を味わうことができた一日に感謝して床に就いたウメサンでした。

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